Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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学会の救援活動 「広布」とは真心の連帯の広がり

1998.1.14 随筆 新・人間革命1 (池田大作全集第129巻)

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4  小説『新・人間革命』第七巻「操舵」の章では、新潟の会員を乗せた登山列車が、豪雪のなかで立ち往生した出来事を描いた。
 身を粉にして救援に努めた長岡の同志の、″学会の心″を記しておきたかったからである。
 連載中、救援の舞台となった当時の宮内駅(上・信越線)の駅長さんが、ご健在であるとの報告をいただいた。
 皆のために奮闘してくださった方である。現在、八十九歳。
 あの時、学会員の誠実な姿を目の当たりにして、以来、学会に好感をもち続け、四年前に入会されたとのこと。
 私は、御礼の思いを込めた伝言と、「金褒賞」を届けていただいた。
 エゴイズムの相克。分断された人間の心と心……。
 その現代にあって、友の幸福を願い、民衆のため、社会のために献身する、真心のネットワークをつくりあげる作業を、私たちは「広宣流布」と呼ぶ。

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