Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

全国最高協議会(2) 女子部が輝けば学会の未来は明るい

2005.8.1 スピーチ(2005.4〜)(池田大作全集第98巻)

前後
5  青年よ、勝利の結果を残せ
 皆さんは、「陰の人」を徹して大切にするリーダーであっていただきたい。
 「あの人といると安心する」「ホッとする」と皆から慕われるような、人柄の光る名指導者であってほしい。
 もちろん、人柄がいいだけではいけない。信心に対しては厳格でなければならない。学会を破壊しようとする悪に対しては、断固として戦うことだ。
 「声仏事を為す」である。敢然と声を上げ、言論の弾丸で戦うことが学会を守ることになる。
 とくに青年部は、その先頭に立ってもらいたい。
 私も青年時代、戸田先生のもとで戦いぬいた。学会を誹謗し、庶民を見下す傲慢な輩は絶対に許さなかった。格好ではない。見栄や気取りがあっては、本当の戦いはできない。
 「現実に、これだけの結果を残した」「これだけ拡大した」「折伏した」「人材をつくった」――そういう明確な証拠を残さないといけない。
 それが青年の戦いである。本物の弟子の戦いなのである。
 とくに、新しい役職に就いた人は、一歩前進の目標に向かって進んでいくことが大事だ。
 その目標は、皆の希望となり、前進の原動力とならねばならない。皆に窮屈な思いをさせては絶対にいけない。心広々と進んでいくことだ。
 日蓮大聖人は、「願くは我が弟子等・大願ををこせ」と叫ばれた。また「大願とは法華弘通なり」と示された。
 世界広宣流布――ここに平和への直道がある。
 この大ロマンに向かって、ともどもに生きて生きて生きぬいてまいりたい。
 (長野研修道場)

1
5