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日蓮大聖人・池田大作

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全国最高協議会(2) 女子部が輝けば学会の未来は明るい

2005.8.1 スピーチ(2005.4〜)(池田大作全集第98巻)

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3  女子部は広布の″希望の太陽″
 戸田先生は、女子部の活躍に深い期待を寄せておられた。私も、まったく同じ思いである。
 若き女性の力が、どれほど偉大であるか。妙法を持った、一人の女子部員が本気になって立ち上がれば、一家の宿命を大きく転換していくことができる。地域を変革していける。″希望の太陽″となって、皆に勇気を送っていくことができる。
 さわやかな女子部員の振る舞い、純粋な真心の行動は、多くの人の心を動かしていく。あらゆる人を味方に変えていく力がある。
 女子部が輝けば、学会の未来は明るい。逆に、女子部が成長しなければ、学会の未来は暗い。
 次の五十年を、盤石なものとしていくために、今こそ女子部の育成に力を注いでまいりたい。「女子部革命」に全力で取り組んでまいりたい。
4  戸田先生は、女子部の代表の集い「華陽会」で、御書や世界の名著を通して、さまざまな指導をしてくださった。ある時は、小説『小公子』を通して、語ってくださった。
 『小公子』は、ご存じの方も多いと思う。アメリカの女性作家バーネットの名作である。
 アメリカ生まれの少年セドリックは、父親が亡くなったことから、イギリスの貴族である祖父のもとで暮らすことになった。偏屈だった祖父は、純粋で温かな心を持つ孫のセドリックに感化され、心を開いていく――そういう物語である。
 戸田先生は言われた。
 「小公子が祖父の侯爵を絶対に信頼したことが、意地悪な侯爵の心を良くし、あらゆる状態を変えていった。
 一つのものを信ずるということは、あらゆるものを支配する。女子部は、この姿が必要だよ」
 こうも指導された。
 「女性は勉強して教養を身につけなければならない。つねに心豊かに生きなさい。″抜きたての大根″のような、みずみずしい魅力をもって凛々しく進んでいきなさい」
 ある時は華陽会で、「四信五品抄」の「(妙法信受の人は)皇帝が幼くて、おむつに包まれ、大竜が生まれたばかりのようなものである。軽んじてはならない。蔑視してはならない」(御書342㌻、通解)との一節を拝し、こう語られた。
 「御本尊を持つ人は、その身が妙法の仏身なのだから、邪法の輩とは根本的に違う。もったいないことながら、大聖人と同じ生命を持つ自分自身に誇りを持ち、気高い心で人生を勝ちぬくことが大事である。自分を卑しめてはなりませんぞ」
 世界一の大哲学を持った皆さまである。偉大な使命を持った皆さまである。決して自分をおとしめるようなことがあってはならない。みずからを軽んじるような、浅はかな生き方に流されてはならない。
 女子部は全員が幸福になってもらいたい――それが戸田先生の願いである。私の願いである。
5  青年よ、勝利の結果を残せ
 皆さんは、「陰の人」を徹して大切にするリーダーであっていただきたい。
 「あの人といると安心する」「ホッとする」と皆から慕われるような、人柄の光る名指導者であってほしい。
 もちろん、人柄がいいだけではいけない。信心に対しては厳格でなければならない。学会を破壊しようとする悪に対しては、断固として戦うことだ。
 「声仏事を為す」である。敢然と声を上げ、言論の弾丸で戦うことが学会を守ることになる。
 とくに青年部は、その先頭に立ってもらいたい。
 私も青年時代、戸田先生のもとで戦いぬいた。学会を誹謗し、庶民を見下す傲慢な輩は絶対に許さなかった。格好ではない。見栄や気取りがあっては、本当の戦いはできない。
 「現実に、これだけの結果を残した」「これだけ拡大した」「折伏した」「人材をつくった」――そういう明確な証拠を残さないといけない。
 それが青年の戦いである。本物の弟子の戦いなのである。
 とくに、新しい役職に就いた人は、一歩前進の目標に向かって進んでいくことが大事だ。
 その目標は、皆の希望となり、前進の原動力とならねばならない。皆に窮屈な思いをさせては絶対にいけない。心広々と進んでいくことだ。
 日蓮大聖人は、「願くは我が弟子等・大願ををこせ」と叫ばれた。また「大願とは法華弘通なり」と示された。
 世界広宣流布――ここに平和への直道がある。
 この大ロマンに向かって、ともどもに生きて生きて生きぬいてまいりたい。
 (長野研修道場)

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