Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「世界平和の日」記念の集い 楽しい会合、意義ある対話

1991.10.2 スピーチ(1991.7〜)(池田大作全集第78巻)

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3  「世界一のアメリカSGI」めざして
 ともあれ、「常識」「教養」「確信」「思いやり」「励ましの心」に満ちたリーダーであっていただきたい。
 友の悲しみにはともに悲しみ、苦しみにはともに苦しむ――そうしたあたたかな心で同志を慈しむ人。確信にあふれ、勇気と希望を与えてくれる人。いつもさわやかで、会う人になんともいえない安心感と勇気を与える人――そうしたリーダーのもとで、メンバーは生き生きと活動し、伸び伸びと成長できるのである。(拍手)
 その意味から、「世界一のアメリカSGI」をめざしての新たなスタートにあたり、「楽しい会合」「意義ある対話」を、アメリカの新モットーとしてはどうだろうか。(賛同の挙手、拍手)
 どんな会合も、さわやかに、朗らかに。皆が″来て良かった。楽しかった″と思えるような集いを。また、独りよがりの話ではなく、皆が納得できる「有意義な語らい」のほうが、どれほど価値があることか。″心の滋養になった。希望がわいた。確信がつかめた。前進の力となった″――と、相手の心にしみ入るような対話をお願いしたい。
 「広宣流布」へともに進むSGIの私どもは、たとえていえば、″妙法″という一つの船に乗り合わせた兄弟である。航海の途上、何があろうと、船は必ず″永遠の幸福″という目的地に着いていく。このことを確信し、堂々と、晴ればれと進んでいっていただきたい。 、
 この二週間、多くの皆さまにたいへんお世話になり、心から感謝申し上げたい。皆さまの真心の唱題に支えられ、今回の訪米中のすべての行事を大成功に終えることができた(拍手)。重ねて「世界一のアメリカSGI」をともどもにと念願し、記念の日のスピーチとしたい。
 (アメリカ創価大学)

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