Nichiren・Ikeda
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昭和二十九年(四月)
「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)
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14 四月二十九日(木) 晴後曇
朝、晴れ、後薄曇り。
八時頃、起床。朝、講演の原稿を書く。
青年部男女合同の大総会である。さる三月三十日、一支部一部隊制設置にともなう新部隊旗授与式である。
十一時、中央大学講堂にて―――予行練習をする。
軍楽隊の勇壮なる曲に、胸躍る。
一時開会。集合人員、男女青年三千五百名。
四時五分前に、全部終了す。
五時より、六時三十分まで、先生を囲み会合。
先生、非常に、お疲れの様子。早目にお帰りになられる。淋しい。
次第に、青年部も成長してくる。
青年部の純粋なる信心、確信が、学会精神でなくてはならぬ。
帰りに友達と神田から、渋谷へ抜けて、すしを食しながら、学会の将来のこと、人事のこと等を語る。
十時近く、雨となる。