Nichiren・Ikeda
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昭和二十八年(一月)
「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)
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18 一月三十日(金) 快晴
学会、本部幹部会。厳粛の感あり。皆、真剣である。皆、闘魂に溢れている。広布達成をめざし、奮い起つ菩薩界、仏界の縮図を思わせる感あり。而し、前途は、峻山あり、大暴風あること眼前なり。
吾等の時代に、広布の達成は、出来得るか。五十年後か、百年後か、二百年後か。―――詮ずる所、二百年までの覚悟と、確信とを持し、夢みながら、今世を折伏戦に戦いきり、死する以外はなかろう。―――
一月も、早過ぎぬ。
帰宅、十時三十分。