Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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昭和二十八年(一月)  

「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)

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17  一月二十九日(木) 晴
 先生、お元気になられる。嬉し。
 夜、本部に、おいて、教学部員講義あり。
 その都度、勉強せねばと思うなり。
 講義終了後、部隊長会議。帰り、部長、部隊長等に、S園にて、食事を御馳走する。
 帰宅、十二時。
 人生を、青春を、謡歌して、進みたいものだ
18  一月三十日(金) 快晴
 学会、本部幹部会。厳粛の感あり。皆、真剣である。皆、闘魂に溢れている。広布達成をめざし、奮い起つ菩薩界、仏界の縮図を思わせる感あり。而し、前途は、峻山あり、大暴風あること眼前なり。
 吾等の時代に、広布の達成は、出来得るか。五十年後か、百年後か、二百年後か。―――詮ずる所、二百年までの覚悟と、確信とを持し、夢みながら、今世を折伏戦に戦いきり、死する以外はなかろう。―――
 一月も、早過ぎぬ。
 帰宅、十時三十分。

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