Nichiren・Ikeda
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「21世紀への対話」
アーノルド・トインビー
(3)
序文
第一部 人生と社会
第一章 人間はいかなる存在か
1 人間の動物的側面
2 遺伝と環境について
3 精神と肉体の関係
4 深層心理の探究
5 理性と直観
第二章 人間を取り巻く環境
1 人間と自然
2 天災と人災
3 現代都市の諸問題
4 都市から農村ヘ
5 終末論に対して
6 地球の汚染を防ぐために
第三章 知的生物としての人間
1 学問・教育のあり方
2 文学とその役割
3 知識人と大衆
4 知識人・芸術家の政治参加
5 科学的思考法の限界
第四章 健康と福祉のために
1 医学における倫理観
2 臓器移植に関して
3 一般医と専門医
4 老人への福祉
5 国民総生産か国民総福祉か
6 母親業という職業
7 産児制限と家族数
第五章 社会的動物としての人間
1 新しい労働運動のあり方
2 余暇の増大に対して
3 組織と価値観
4 複数組織からの挑戦
5 世代間の断絶と″体制″
6 マスコミの中立性
7 信教の自由について
8 出版の自由の限界
9 死刑廃止について
10 自殺と安楽死
第二部 政治と世界
第一章 二十世紀後半の世界
1 先進国と発展途上国
2 アメリカ合衆国
3 宇宙開発競争
4 日本とイギリス
5 王制の将来
6 国家解消論
7 民族再建と共産主義
8 愛国心と人類愛
第二章 軍備と戦争
1 経済発展と戦争
2 原子力の平和利用
3 代理戦争とアジア
4 ″平和憲法″と自衛
5 未来の世界警察軍
6 戦争の本質と今後
第三章 政治体制の選択
1 指導者の条件
2 ファシズムヘの防塁
3 目的・手段と権力悪
4 民主主義と独裁制
5 民主主義とメリットクラシー
第四章 一つの世界ヘ
1 新たな国際通貨を求めて
2 東アジアの役割
3 中国と世界
4 日本が貢献する道
5 二極時代から多極時代ヘ
6 世界統合化への課題
第三部 哲学と宗教
第一章 事象と本質
1 生命の起源
2 生命の永遠性
3 宇宙について
4 他の天体との交流
5 物質の究極は何か
6 時間と空間
7 ″究極の実在″との合一
8 仏法的なものの見方
第二章 宗教の役割
1 文明の生気の本源
2 近代西欧の三宗教
3 汎神教への回帰
第三章 善悪と倫理的実践
1 性善説・性悪説
2 欲望の超克
3 人間の運命について
4 ″進歩″とは何か
5 愛と良心
6 愛と慈悲の実践
7 愛の領域の拡大
8 至高の人間的価値
あとがき
後記
「人間革命と人間の条件」
アンドレ・マルロー
(4)
実践者の対話――――桑原武夫
Ⅰ 仏法と実践
“月の仏教”と“太陽の仏教”
宗教と政治の関係について
自由・平等・博愛と日本の伝統文化
人間の尊厳とデモクラシー
日本と中国をどう位置づけるか
核の脅威を絶滅する方法は?
人類の災厄との闘争で生まれるもの
世界食糧・資源銀行の創設を提案
最初の行動者が回答を
人間革命の意義とその必要性
新しい騎士道を創り出すのはだれか?
生死を本源的に止揚する仏法
日本の蘇生へ持続ある運動を
Ⅱ 人類と平和
ソビエトの印象
平和への決断と行動
日米関係と日本の進路
世界の平和と一国の平和
二十一世紀には「精神革命」が……
科学と宗教の新しい関係
核廃絶と食糧危機の回避
Ⅲ 文学と行動
文学と“人間”の追求
日本美術の西欧への影響
社会主義国の印象
仏教の西欧への影響
活力のある国、ない国
人間にとって最重要なもの
解説
蒼い地球の運命への問い──不可知論と行動 竹本忠雄
註解
「二十一世紀への警鐘」
アウレリオ・ペッチェイ
(4)
序文
日本語版への序――――池田大作
第一部 人間と自然
〔論文編〕人間と自然――――アウレリオ・ペッチェイ
絡み合う問題群
一週間の地球年代記
“物質革命”の成果
主導者の自覚
人間の圧力
生物圏との衝突
“文化的”危機
見せかけの希望
自然との和解
〔対話編〕
一、成長の限界に対して
二、未来のエネルギー源
三、自然とのふれあい
四、全世界的な森林破壊
五、種の絶滅を防ぐために
六、人口増大への対策
七、食糧の供給と分配
八、乾燥化と砂漠化
九、人間の新しい立場
十、宇宙開発の効用
第二部人間と人間
〔論文編〕人間と人間――――池田大作
人間支配の権力
愛と慈悲
宗教と生命観
戦争と歴史
国家と世界平和
〔対話編〕
一、善と悪の概念
二、生命の永遠性と業について
三、自由の尊重と行使
四、民主主義の進むべき道
五、国連と真の平和
六、時代遅れの国家主義
七、伝達手段と心の交流
八、人種的偏見と相互理解
九、世界の諸宗教の協力は可能か
第三部 人間革命
〔論文編〕人間革命――――池田大作
生命の変革へ
九識論と十界論
現実生活への顕現
本源的防衛線
〔論文編〕人間革命――――アウレリオ・ペッチェイ
“内なる混乱状態”
人間精神のルネッサンス
全地球的なアプローチ
諸能力の開発
真の平和社会へ
人間革命への行動
〔対話編〕
一、なぜ人間革命か
二、自己の内なる革命
三、文化の進化と人的資源
四、支配者から保護者へ
五、南北格差と教育のあり方
六、権利と義務について
七、教育機関のあり方
八、教育と学習のために
九、減速は可能か
十、進路の変更
結び
〔遺稿〕恒久平和への道――――アウレリオ・ペッチェイ
人類に残された選択──平和
現代人に巣くう症候群
平和論議にひそむ虚構
ローマ・クラブがめざす新たな生命の哲学
若者たちの新たな胎動
地球にしのび寄る窒息の危機
地球との協調
拮抗する三つの“圏”
かけがえのない惑星を守るには?
後記
「闇は暁を求めて」
ルネ・ユイグ
(5)
序文 ルネ・ユイグ
序文 池田大作
第一部 現代の危機
*
第一章 物質的危機
*
複産結果
消費文明
資源の消費
汚染
進歩の停止
第二章 精神的危機
*
公害
逃避の反射作用
第三章 道徳的危機
*
空間における混乱
時間における混乱
内面的混乱
第四章 芸術に現れる危機の陰影
*
幸福感から苦悩へ
現実との離反
償いの渇望
第二部 危機の歴史的意味
*
第一章 人類発展の三段階
*
第二章 産業時代とその欠陥
*
侵される自然
合理主義の狂気性
第三世界
第三章 現代文明の起源
*
ブルジョアの興隆
科学時代
心理学的変化
現代人
第四章 新しい文明に直面した日本とフランス
*
農業の運命
自律の喪失
自然条件
第三部 危機に直面する社会
*
第一章 社会の課題――人間をつくる活動
*
思考と人間の教育
家庭の保持
都会生活
時間的連続性の保護
第二章 社会の形態
*
複雑性か画一性か
全体主義的社会
中国
自由主義社会
第三章 新しい社会をめざして
*
“聖”なるものの役割
人間革命
平和
芸術と愛
第四部 人間の再発見
*
第一章 調和の鍵
*
人間と宇宙
調和――生命の法
調和――心の世界の法則
幸福の問題
心の世界の総合
第二章 生命の内面的変革
*
認識の諸段階
自己抑制力の獲得
自由の問題
欲望と憧憬
自由と道徳
行動の原理――直観と理性
人間の未来
第五部 芸術的創造
*
第一章 芸術の精神的価値
*
芸術――第三の実在
目に見えるものを超えた芸術
芸術への尊敬心
権力と芸術
第二章 東洋と西洋の芸術
*
芸術と文字――東洋
芸術と文字――西洋
日本と西洋
第六部 宗教的飛躍
第一章 超越性
*
芸術と宗教
不断の上昇
仏教による生活価値
仏法の教える超克の段階
第二章 歴史における宗教
宗教の諸段階
宗教と人間の位置
人間の超克
西洋とキリスト教
キリスト教と東洋
第三章 未知に立ち向かう人間
理性と信仰
人間の責任性と永遠の生命
“小我”から“大我”へ
あとがき
後記 「池田大作全集」刊行委員会
「社会と宗教」
ブライアン・ウィルソン
(6)
序文
日本語版への序
第一部 人間と宗教
宗教的感情の源泉
人格神と「法」
混淆宗教
普遍性と特殊性
宗教の普遍性
宗教の神秘性
奇跡物語の意義
合理性と非合理性
生命の永遠
三世の生命観
大乗非仏説論への考え方
“空”概念の理解
信仰と功徳
第二部 理性と責任
神の意志と人間の理性
芸術と宗教
人生の不条理
人間の運命と業(カルマ)
普遍的生命と個別性
自殺は認められるか
生命の尊さ
死刑廃止への賛否
ガンジー主義への評価
政治と宗教
第三部 組織論
現代における共同体の意義
宗教セクトと共同体意識
宗教組織の二面性
宗教と人間教育
組織と参加
組織形態のあり方
組織伸長が抱える課題
社会的・文化的諸活動
権威主義解消の道
布教活動のあり方
理性の限界
カリスマ性について
インスピレーションと組織
第四部 歴史からの展望
愛と葛藤
セクト間の分裂と憎悪
ルネサンスと宗教改革
近代史とキリスト教
キリスト教衰退の原因
宗教と全体主義
国教の是非
共産主義と宗教
宗教は文明をリードしうるか
文化の相対性
平和への貢献
宗教と新しい世界秩序
社会改革の基盤としての宗教
第五部 健康・精神
医の倫理
臓器移植について
遺伝子組み換えに対して
生物進化への考え方
ガン宣告の問題点
ガンと心の研究
安楽死について
死の恐怖とどう戦うか
死と意識
植物人間について
人工受精について
性教育
人口問題と避妊について
人工中絶について
仏法と深層心理学
宗教体験と心理学
心理療法と仏法
超常機能と宗教
オカルティズムについて
第六部 倫理観の拡大
性善説と性悪説
現代科学文明と欲望
欲望のコントロールと宗教
快楽としての性
男女間の倫理
罪の意識
宗教と道徳
平等の意義
信教の自由
宗教における寛容
理論と実践
宗教の正統性を決めるもの
教義的規制の拡大傾向
宗教と社会的価値観
科学の発達の是非
公害と自然観の変革
家庭の未来について
親子の間の倫理
後記 「池田大作全集」刊行委員会
「第三の虹の橋」
アナトーリ・ログノフ
(7)
日本の読者の皆さまへ
まえがき
第一章 人生を語る
幼児期の思い出
勉学時代
心に残る人々
戦争体験
家族について
生活信条
第二章 人間の探求
人間性の探求と文学
人間とは何か
自己抑制の基盤
生と死
幸福の追求
尊厳の意味
社会変革と人間革命
第三章 現代社会と教育
人間における教育の意味
青少年と人格形成
家庭教育
現代社会と女性
福祉制度を活かす道
大学の未来はどうあるべきか
社会に開かれた大学へ
第四章 文化の融合
ソ連における東洋と西洋
伝統と近代化
愛国心と文化の融合
文化交流のあり方
第五章 科学と現代文明――書簡による一問一答
科学における“個”と“全体”
時間と空間
宇宙の構造・進化とその始源
「生命の発生」をめぐって
宇宙における知的生物の存在の可能性
科学の発達と人間精神の開発との関連
科学の発達と世界観
遺伝子工学の進歩について
科学の成果の医学への応用
核物理学の医学への貢献
高度神経活動学説
核融合研究と国際協力
戦争と平和――あとがきに代えて
「科学と宗教」
アナトーリ・ログノフ
(7)
まえがき
第一章 21世紀の「科学」の夢とロマン
第二章 はるかなる宇宙と生命の旅
第三章 「脳」と「心」の妙なる劇場
第四章 「宇宙の法則」が奏でる交響楽
第五章 光と鏡と「量子」の不可思議
第六章 健康革命の世紀へ
第七章 アインシュタインを超えて(1)
第八章 アインシュタインを超えて(2)
第九章 新しき「宇宙文明」の夜明け
第十章 壮大なる人類誕生のドラマ
第十一章 生と死――はてしなき人類のフロンティア
第十二章 二十一世紀の科学と宗教
第十三章 “地球生まれの宇宙人”たちへ
あとがき
註解
後記
「人生問答」
松下 幸之助
(8)
はじめに
人間について
豊かな人生
宇宙と生命と死
繁栄への道
宗教・思想・道徳
政治に望むこと
社会を見る目
何のための教育か
現代文明への反省
日本の進路
世界平和のために
後記
「21世紀への人間と哲学」
ヨーゼフ・デルボラフ
(13)
序文
第1章 日独両国の歴史的関係
1 日独両国の共通点
2 勤労の倫理
3 教育と学問
4 ドイツ帝国と日本
5 ワイマール体制の崩壊
6 分割と統一
第2章 伝統的生活の近代化
1 近代化への反動
2 日本は何をなすべきか
3 自然の保護
4 家族制度の崩壊
5 地域共同体の復興
6 「ストレス」への対処
第3章 西洋と東洋のヒューマニズム
1 西洋ヒューマニズムの背景
2 知性重視と生命尊重
3 ヒューマニズムの本質と形態
4 人間の善悪両面性
5 生命世界の調和
6 「人間らしさ」の条件
第4章 倫理と宗教の役割
1 倫理規範の源流
2 倫理的行動の基盤
3 情念の抑圧と昇華
4 子どもの教育
5 倫理と政治家
6 医師と倫理性
第5章 仏教とキリスト教
1 仏教とキリスト教の共通点
2 愛と慈悲
3 仏教はキリスト教に影響を与えたか
4 法か人格神か
5 ドイツ人と仏教研究
6 仏教とキリスト教の交流
第6章 教育問題
1 何が最も大切か
2 教育と政治権力
3 登校拒否(不登校)の原因
4 校内暴力の風潮
5 青少年の非行
6 童話と性格形成
第7章 未来のための現在
1 環境破壊に対して―略奪される地球
2 さまざまな汚染物質
3 危険な火遊び
4 文化遺産の保存
5 生命工学の課題
後記
「生命の世紀への探求」
ライナス・ポーリング
(14)
まえがき
第一章 二十世紀とともに
第二章 わが人生の譜
第三章 人間にとって科学とは
第四章 「生命の世紀」への選択
第五章 世界不戦を目指して
第六章 恒久平和の提言
「世界市民の対話」
ノーマン・カズンズ
(14)
まえがき
人間が連帯する平和の橋
第一章 ヒロシマの世界化
第二章 平和教育の眼目
第三章 「希望」の哲学を語る
第四章 首脳会談と民間外交
第五章 コンピューター社会と詩心
国連──その改革強化への道
第一章 「世界市民」意識の確立へ
第二章 世界連邦へのアプローチ
第三章 「部分」と「全体」の調和
第四章 迫られる「国家観」の変革
第五章 人類共同体に仕える競争
あとがき
後記 「池田大作全集」刊行委員会
「大いなる魂の詩」
チンギス・アイトマートフ
(15)
焚き火を前にしての池田氏との対談
第一章 往復書簡 世界を揺るがした三日間
最も難しい勝利、それは自分に勝つこと!!
賢者の勲章、それは希望・友情――
第二章 戦争・文学・青春
文学への初志
精神の「よすが」への遡行
青年に望むもの
正義の「ありか」とは
母の印象
文化が息づく「場」の継承
「辺境」が生みだす文化の活力
青年期の読書
文学者の社会的責任
「口承文学」の遺産
大地への愛、平和への希求
第三章 ペレストロイカの遠近
環境革命と人間革命
民衆の大地に根差して
文学と政治のかかわり
言葉への信は人間への信
世論・民衆の力
対話の重要性について
調和ある民族の統合
ロシア革命観をめぐって
第四章 「新思考」と今後
核時代と人類の運命
戦力という新しい宗教
国益から人類益へ
制限主権論の錯誤
分断から調和への流れを
第五章 作品をめぐって
ロシア文学の伝統と特徴
宗教における「不変」と「可変」
民話のもつ意義と普遍性
「悲劇的なるもの」の恵み
リーダーへの戒め
第五章 往復書簡
親愛なる友、池田先生
敬愛する友、アイトマートフ大兄
非暴力に関する私の一考察
忘れられた「死」
運命をめぐる、自覚と自省の力
作品に見る民衆像
母性へのイメージ
子どもたちへのまなざし
第六章 内面へのはるかな旅
ドストエフスキーの宗教観
「内なる神」の意味するもの
ニヒリズムと宗教の復権
「人間疎外」をもたらす要因
言葉の「明示性」と「含意性」
環境破壊と依正不二の哲理
九識論と深層心理学
生命のドラマ・法華経
「第二の枢軸時代」の要件
ゴルバチョフに語られた寓話
時代の終わりと始まり―― あとがきに代えて
付・上巻 あとがき
「古典を語る」
根本 誠
(16)
〔対談者略歴〕
古典への愛情について──序にかえて
第一章 万葉の心と現代
日本人の原点
清冽な魂の輝き
深い抒情と雄勁な叙事詩
“万人が創造者”の魅力
庶民の歌の真摯さ
仏教的思想者としての憶良
人間回復の可能性
第二章 神話のロマンと世界性――『古事記』の世界(上)
人間の心の切なさ
復古主義を批判する
人間劇のおおらかさ
太古の日本における世界性
人間くさい神々
日本的美意識と地球文明
古代史のナゾ
ロマンの世界
第三章 法華経と日本神話――『古事記』の世界(下)
文化交流の世界的拡がり
聖徳太子の仏教理解
仏教公伝と歴史編纂
法華経、維摩経の影響
音仮名に用いらえた漢字
羅什の訳経との類比
『日本書紀』と金光明最勝王経
「文学的」という言葉の意味
第四章 王朝文学の詩と真実――『源氏物語』の世界(上)
文明社会の論理の欠陥
王朝文学の自然描写
春夏秋冬の味わい
文明と自然の二律背反
女房社会から見た政治
精神的な不安とはかなさ
情緒としての無常観
人生と創造の関わり
第五章 光源氏の人間像――『源氏物語』の世界(中)
異なる風土の文化交流
作者についての考察
二十世紀文学との類似
思想的なバックボーン
人生無常の相を描く
十界論の範疇から
宗教的人間としての側面
人間把握の独創性
第六章 『源氏物語』と法華経――『源氏物語』の世界(下)
唯識論的な人間分析
宗教意識の変遷
紫式部の仏教観
法華経の習熟度
光源氏と薫の世界
「煩悩」と「菩提」の関係
第七章 転換期の世界と人間――『今昔物語集』の世界(上)
画期的な転換の時代
重圧から解放された世界
『源氏』から『平家』への転換点
文学的価値の発見
素材としての輝き
説話文学の誕生
王朝文学の人間喜劇
近代人の偏見
第八章 説話群のなかの「人間」発見――『今昔物語集』の世界(下)
仏教説話と世俗説話
編纂の動機
伝説的な釈尊像
積極的な世界認識
現実への鋭い凝視
宗教的な記念碑
「吉川英治 人と世界」
土井 健司
(16)
はしがき
第一章 人間を見つめる哲学を求めて
第二章 世間の波騒を超えて
第三章 多彩な人間観を味わう
第四章 歴史との対話
第五章 不滅のものへの祈り
第六章 衆の中に衆和をよんで
第七章 歴史は心から生まれる
第八章 時代と社会と読者がつくる文学世界
往復書簡「四季の雁書」
井上 靖
(17)
友好そして師と弟子
″永遠″に触れること
武帝と霍去病のこと
ある獄中体験に思う
滝山祭・そして恩師戸田先生
カントの言葉・若い人たちのこと
烈日の如き人生への想い
「アロハ」の精神と世界市民
生と死について想うこと
千利休・秋水・『化石』の頃
穂高のこと・鉄斎のこと
人生の年輪・トルストイの顔
広島で考えたことども
老人間題・龍のこと
富士のこと・殯のこと
ロシアの美術・仏教の死生観
大阪の心・「周恩来戦友」のこと
沖縄のこと・ダ・ヴインチのこと
芸術家・学者
早春の賦・祈りについて
卒業式のこと・女性の生き方
春・ヨーロッパの旅
茶室の意味・新聞記者時代の勉強
「子供の庭」のこと。人間化の季節
あとがき
「敦煌の光彩」
常 書鴻
(17)
まえがき, ,4
第一章 シルクロードの宝石
第二章 永遠なるものを求めて
第三章 人類の輝く遺産
第四章 美と創造の世界
注解
「文明・西と東」
クーデンホーフ・カレルギー
(102)
まえがき
第一章 アジアと西欧
第二章 国連の現実
第三章 文明の英知
第四章 現代の目標
第五章 日本の進むべき道
「平和と人生と哲学を語る」
H・A・キッシジャー
(102)
まえがき
序 章
第一章 人生の道
第二章 平和の橋
第三章 哲学と世界
注解
「宇宙と人間のロマンを語る」
ウィックラマシンゲ
(103)
序文 フレッド・ホイル
はじめに 池田 大作
第一章 宇宙と人間
一 詩と科学と
二 地球外生物は存在するか
三 宇宙の調和とリズム
四 仏教の宇宙論
五 現代科学の宇宙論をめぐって
六 時間・空間の四次元だけで宇宙は理解できるか
七 生命の誕生と進化
第二章 科学と宗教
一 新たな世界観を求めて
二 近代科学とキリスト教
三 近代科学とギリシャ哲学
四 危機に直面する科学
五 西洋と東洋の諸科学
六 中国漢方医学とインド医学
七 二十世紀の技術の成果について
八 科学と仏教の接点
第三章 人類史の転換点に立って
一 宇宙における人間の位置
二 人類史の中の現代
三 核兵器は〈絶対悪〉
四 地球生態系との共存
五 エイズ流行の現状と課題
六 人類共同体意識と天文学の使命
第四章 仏教の平和思想
一「賢者の論」による対話(1)
二「賢者の論」による対話(2)
三 平和への仏教者の使命
四 人間のための宗教
五 アショーカとスリランカ
六 「心の平和」論
七 生命尊厳の理念
八 仏教の社会観
九 釈尊と大乗仏教
十 釈尊の「無記」(沈黙)の意味するもの
第五章 生命の永遠性をめぐって
一 心身論と死後の生命について
二 臨死体験と死の不安の克服
三 業と輪廻の思想
四 ガン告知の是非について
五 脳死と臓器移植
六 植物状態・尊厳死・自殺
七 人工授精・体外受精・胎児診断・人工中絶等
八 遺伝子工学の未来
あとがき チャンドラ・ウィックラマシンゲ
注解
「平和への選択」
ヨハン・ガルトゥング
(104)
序文
第一章 学びかつ行動する
ノルウェーという風土
挑戦を受けて立つ
市井の哲人
偉大な師に学ぶ
青年時代と読書、芸術
さまざまな学習のあり方
頭では現実を、心には理想を
“論ずるよりも行動を”
楽観主義という財宝
家庭――愛の織物
女性――天性の平和主義者
第二章 歴史としての現在
「世界市民」の心
日本国憲法第九条
太平洋文明の時代
対話の達人たち①
対話の達人たち②
社会主義の功罪
ペレストロイカについて
市場経済と計画経済
ヨーロッパの統合
二十世紀の位置づけ
第三章 実行可能な非暴力
ガンジー①楽観主義
ガンジー②非暴力と構造的暴力
ガンジー③人間革命か、社会革命か
ガンジー④広い宗教観
死刑廃止について
平和のための教育
第四章 変革のための宗教
宇宙生命との共鳴
万物の連関
聖なるものの本質
「寛容」について
仏教の長所と短所
新たな世界的大乗教
第五章 民衆の手に支配権を
民衆パワーの今後
合理主義の傲り
人権――普遍的な規範
日本人の人権感覚
人権を支える哲学
第六章 新たな世界秩序へ
社会主義、その後
「全人類的価値」の優位
民族主義の炎
「原理主義」について
文化相対主義について
国連の改革
「環境・開発国連」構想
国連への市民参加システム
国連と日本の国際貢献策
「持てる国」と「持たざる国」
地球的諸問題へのアプローチ
核兵器の黙示録的性格
核拡散と核管理をめぐって
核撤廃への道
世界政府への展望,
「二十一世紀の人権を語る」
A・アタイデ
(104)
はしがき アウストレジェジロ・デ・アタイデ
はじめに 池田 大作
第一章 人権ルネサンスの世紀へ
「言葉」を武器としての闘い
アタイデ総裁の生い立ち
聖職者からジャーナリストの道へ
父母の思い出、妻のこと
ブラジル文学アカデミーの仕事
第二章 人道の熱き魂の系譜
献詩「人道の旗正義の道」に託して
マンデラ氏への五つの具体的提案
獄中を学びの場に変えた“マンデラ大学”
「サティヤーグラハ」の実践
「差異へのこだわり」を超える道
第三章 「人間主義」の旗翻る世紀へ
ガンジーとパンディ博士――師弟の出会い
釈尊からガンジーに継承されたもの
生命の“魔性”との闘い――釈尊の悟り
「人間主義」とは「人間」を愛し「人間」を信じること
第四章 「人道」と「平和」の世界への「大光」
第二次世界大戦の悲劇を繰り返さぬために
ルーズヴェルト夫人、カサン博士との友情
第三委員会――アタイデ総裁の活躍
総裁が提起した「第一条」をめぐる論点
「宝塔」とは尊厳なる人間生命
第五章 「精神の世界連合」への潮流
“人類調和への記念碑”として
「人権」を基礎づける二つの大きな流れ
「無明」との対決こそ幸福への道
古代ギリシャ・ローマの哲学者達の遺産
“内発の力”を育む“精神のルネサンス”
仏教における「人権」の人類的普遍性
第六章 「人権主義」の地球ネットワークを
人類普遍の価値を創造する粘り強い対話
「熱情をもって“献身する者”」
「第一世代の人権」と「第二世代の人権」の統合
民衆のために尽くす維摩詰の実践
「世界人権宣言」のもたらした世界的影響
人類史に光を放つその普遍性の意味
「三世間」と「依正不二」の法理からみた人権
第七章 「一人の尊厳」輝く世界に向け
「信教の自由」の保障と「政教分離」の由来
「思想の自由」が法律で制限される危険性
宗教は自由が保障されてこそ真価を発揮
自らの欲望で教団を衰亡させた聖職者達
第八章 「人権の新世紀」への確たる軌道
「心田」を耕すということの意味
価値創造の能力を開発するために
「幸福の追求」は人生と教育の目標
教育という「聖業」への献身
ブラジルの「教育」の道
来たるべき一千年への調和と団結を求めて
『法華経』に説かれる「開示悟入」の法理
第九章 「新たなる千年」に向けて
ペレストロイカの本質と「新思考外交」
平和に生きる権利
アマゾンの開発はいかにあるべきか
「人間の発展」を意味する「開発・発展」
人権闘争のモデル――不軽菩薩の実践
“宇宙に具わる宗教的なるもの”への洞察
「二十世紀の精神の教訓」
ミハイル・ゴルバチョフ
(105)
まえがき
第一章 人間、歴史、運命
人類の歩むべき道
わが青春、わが故郷
「平和の世紀」へ新たな出発
第二章 人類史の新しき舞台で
ペレストロイカの真実
リーダーシップの栄光と苦悩
世界を変えた″第一歩″の決断
ソフト・パワーを選択するとき
第三章 宗教
楽観主義という美質
東洋と西洋が出合うとき
二十一世紀を担う世界宗教の条件
第四章 民族問題の隘路
新たなるグローバリズムの時代ヘ
「世界市民」の大いなる舞台
第五章 新しい文明を求めて
共産主義的全体主義の破綻
現実的ヒューマニズムと社会主義
「内なる革命」による人間主義
「新たなる人道主義」の世紀
「人間復興の世紀」への指標
対談を終えて
新思考から新政治ヘ
人間の尊厳の危機を超えて
「子供の世界」
アリベルト・A・リハーノフ
(107)
まえがき 池田 大作
第一章 幼年時代、それはまえぶれではなく、人生そのもの
第二章 話し聞かせる“人生の真実”の物語
第三章 教育と文化の花開かせる“祈り”
第四章 テレビ時代を生きる子らへの願い
第五章 生活環境の保障こそ健全な社会
第六章 いじめ――小さな暴力
第七章 「触発」のドラマが結ぶ絆
第八章 傷ついた心を癒す“励ましの社会”へ
第九章 ティーンエイジャー――嵐と、花開く可能性
第十章 わが家の家庭教育
第十一章 演劇的家庭論
第十二章 成長家族――理想と目標の共有
第十三章 「父性」のあり方
第十四章 「母性」のあり方
「健康と人生」
ルネ・シマー/ギー・ブルジョ
(107)
序文 池田 大作
序文 ルネ・シマー
対談にあたって
第一章 ガンとエイズ
1 ガンの歴史と現在
2 ガンの予防と治療
3 ガン告知――医師と患者の絆
4 エイズ――その脅威と対処
5 エイズと人権
第二章 健康と調和
1 健康の本質について
2 健康と病気
3 環境との調和
4 生涯青春の生き方
5 ストレスを超える法
6 “心の病”とどう向きあうか
7 “理想の人生”について
第三章 生命倫理の課題
1 宗教と医療倫理
2 死の定義
3 脳死をめぐって
4 尊厳死と死苦の超克
5 死とどう向きあうか
6 生命の誕生
7 生殖技術と生命
第四章 生命の進化と人類の誕生
1 生命の起源
2 生物進化論をめぐって
3 人類の誕生
4 さまざまな生命観
第五章 生命の世紀の黎明
1 現代物質文明の病態
2 人間教育のあり方
3 大学教育の使命
4 科学技術と倫理・哲学
5「生命の世紀」に向けて――世界市民の要件
あとがき モントリオール大学教授 ギー・ブルジョ
「太平洋の旭日」
パトリシオ・エイルウィン
(108)
はじめに
第一章 民主化への道
第二章 和解の大統領
第三章 大統領官邸の石炭の彫刻
第四章 血なまぐさい軍事政権から脱却
第五章 政治と宗教のあるべき関係
第六章 権力の腐敗を正すものは何か
第七章 二十一世紀は人権の世紀
第八章 第三世代の人権
第十章 環太平洋時代への展望
第十一章 冷戦後の国際秩序を求めて
第十二章 “非暴力”の可能性
第十三章 核廃絶と平和への道
第十四章 民族主義の帰趨
第十六章 微笑の奥に
第十七章 チリにみる「人生地理学」
第十八章 環境保護か経済成長か
第十九章 共生の哲学
第二十章 最近の世界の動きに関して
「21世紀への選択」
マジッド・テヘラニアン
(108)
はじめに
第一章 仏教とイスラム
第二章 「寛容」と「多様性」
第三章 対立から共生へ
第五章 永遠の生命の視座
第六章 「宗教的精神」の蘇生
第七章 「地球文明」の創出
第八章 精神の「内発性」
第九章 人間の安全保障
第十章 世界市民の要件
第十一章 人類共生への「選択」
後記 「池田大作全集」刊行委員会
「内なる世界 インドと日本」
カラン・シン
(109)
序文
第一章 インド思想の源流
インダス文明のアーリア人への影響
初期アーリア人の社会
アーリア人の宗教的発展
ヴェーダの神々
「デーヴァ」と「アスラ」
インド宗教の両極性
古代インドの宗教と近代ヨーロッパ
第二章 ウパニシャッド哲学の発展
ウパニシャッドへの発展の起因
ウパニシャッドの修行法
ブラフマンとアートマンの概念
人生の四段階観
ウパニシャッドと仏教の相違
遁世による解脱観
輪廻観の起源
輪廻観―インドとエジプト
神話から哲学への推移
第三章 仏教とインド社会
釈尊の生没年
仏教の革新性
仏教の隆盛期と栄光
大乗仏教の特質
カシミールと仏法東漸の道
アショーカ王と西方世界
アショーカ王の平和思想
ミリンダ王と対話の精神
ガンダーラ文化と西方世界
第四章 仏教の伝播
インド仏教衰滅の原因
都市型宗教の脆さ
民衆からの遊離
富の蓄積と僧侶の堕落
人間平等観の系譜
仏教のアジア各地への流伝
仏教のインド文化への影響
現代インドにおける仏教の復興
第五章 東洋の英知と人類の未来
現代の文明的課題
東洋を向く西洋
『法華経』と釈尊の真意
宝塔と生命の尊厳観
仏寿の久遠の意味するもの
三世十方の仏土と宇宙観
煩悩のとらえ方の転換
生死の流転思想
東洋の復興と英知の回復
「美しき獅子の魂」
A・D・ジュロヴァ
(109)
序
序文
はじめに
第1章 ブルガリア文化と東方正教
「獅子」の意味するもの
東と西のキリスト教
東方正教会の人間観
ブルガリアにおけるキリスト教の受容
ボゴミール運動の意義
第二章 日本文化と大乗仏教
日本における仏教の受容
聖徳太子と大乗仏教
日本における儒教・道教とキリスト教
仏教における美術の役割
鎌倉仏教と日蓮大聖人
第三章 人間と言語
音楽と民俗
『法華経』とブルガリア写本
民族と言葉
“バルナ文明”
第四章 人間と文化
芸術のあり方
伝統と近代化について
女性と家族
文学について
第五章 21世紀――“生命の世紀”の開幕
教育の使命
“シルクロード”と文化交流の意義
人類の生存と世界宗教
21世紀におけるブルガリアと日本
あとがき
あとがきに代えて
「カリブの太陽 正義の詩」
S・ヴィティエール
(110)
はじめに
謝辞
第1章 迫害と人生
1 流罪の讃歌――千年先を見つめる眼光
2 師弟――限りなき向上の軌道
3 家族――その人間愛を世界に広げて
4 間断なき前進――言論による精神闘争
5 永遠の生命観――生も歓喜、死も歓喜
第2章 民衆と共に
1 使徒と民草――無限の活力への信頼
2 民衆の教師――対話と行動の戦人
3 リーダーシップ――先覚者の苦悩と決断
4 二十一世紀の国家観――人類こそわが祖国
第3章 詩心の選択
1 心の詩――人間と宇宙の交響
2 人道の闘士――永遠なる魂の獅子吼
3 父から子へ――体験、精神の継承
「希望の選択」
ディビッド・クリーガー
(110)
はじめに
序に寄せて
第1章 「平和の行動社」への道
1「戦争の世紀」に生まれて
2 原点――人生の大いなる転機
3 誓い――広島、長崎を訪れて
4 日本とアメリカの使命
第2章 理想を現実に変える
1 変革への意志と「民衆の力」
2 行動だけが「平和」を創る
3「楽観主義」と「漸進主義」
4 平和運動に求められる要件
第3章 文学と人生
1 古今のロマン――青春の日の読書
2 心の詩――自然・人間・宇宙の営み
第4章 不戦の世界へ
1 科学の使命――悲劇を起こさぬために
2 「アボリション二〇〇〇」の挑戦
3 核時代と「原水爆禁止宣言」
第5章 未来への挑戦
1 「人間の安全保障」と国連の未来
2 地球的問題群とNGOの役割
3 教育の使命と青年への期待
後記「池田大作全集」刊行委員会
「旭日の世紀を求めて」
金庸
(111)
対談にあたって
はじめに
第一章 香港の明日――返還を前にして
第二章 日本と香港――「環太平洋文明」の視点から
第三章 人生幾春秋――若き日の鍛えと人格形成
第四章 「二十一世紀人」の条件――鄧小平と香港返還
第五章 友情、精神と人格、仏教との出合い
第六章 青春の書――『プルターク英雄伝』の人間学
第七章 新たなる「文学の復興」を――『モンテ・クリスト伯』の魅力
第八章 民衆の魂の覚醒――革命的ヒューマニスト・魯迅
第九章 ペンによる大闘争――『立正安国論』から「巴金」へ
第十章 「生への希望」を語る「人間のための文学」
第十一章 「ユマニテの光」で世界を照らせ――ユゴー文学の核心
第十二章 新世紀をひらく「王道」――『三国志』『水滸伝』のロマン
「東洋の智慧を語る」
季羡林/蒋忠新
(111)
〔対談者略歴〕
まえがき
序
序章 近・現代史を生きる
1 未来を開く対話
2 生い立ち
3 苦節のドイツ留学時代
4 波瀾万丈
5 恩師の存在
6 文章の力
7 中印学の柱
8 自然観、宇宙観
9 青年へのメッセージ
10 周思来総理
11 学術交流
第一章 釈尊の使った言葉
1 季羨林博士の業績
2 民衆の言葉で語る
3 仏教教団の存在意義
4 マガダ語と半マガダ語
第二章 『法華経』の起源ーー「大乗非仏説」論批判
1 『法華経』に使われている言語
2「大乗非仏説」論
3 小乗経典と大乗経典の源流
4 口承の経典化
5 『法華経』の思想的価値
第三章 『法華経』の流布ーーインド・中国・日本
1 「経中の王」の根拠を示す
2 インドから西域、中国へ
3 中国への伝来
4 鳩摩羅什訳の『妙法蓮華経』
5 天台大師の登場
6 民間の『法華経』信仰
7 日本における受容
8 日蓮大聖人と『法華経』
第四章 法華思想の展開と展望
1 牧口初代会長と創価学会
2 戸田第二代会長の「悟達体験」
3 池田第三代会長の足跡
4 仏教学への学術貢献
第五章 人間の本性と社会
1 「性善説」「性悪説」
2 仏教の「縁起思想」
3 儒教の”仁愛”と仏教の”慈悲”
4 人生と社会
5 自然と人間
6 東洋と西洋の自然観
第六章 東洋文化と西洋文化
1 文化の定義と二つの文化発祥説
2 一元発祥説と多元発祥説
3 東西二大文化体系の相違点
4 ”分析的思考”の特徴
5 ”総合的思考”の特徴
6 社会の発展と文化交流
第七章 東洋文化の精髄ーー「天人合一」と「依正不二」
1 世界平和と中国の役割
2 中国文明の精神的遺産
3 「天人合一」論
5 仏教と「天人相関」説
6 道家、墨家、雑家の自然観
7 古代インドの「梵我」説
8 仏教の「依正不二」論
9 天台の「一念三千」論
10 韓・朝鮮半島の「天人合一」思想
11 一神教の自然観
第八章 二十一世紀と人類の未来
1 『法華経』の統合的精神
2 「三十年河西、三十年河東」
3 平和と発展
4 死への行進」阻む「共生の感覚」
5 「科学主義」の蔓延
6 西洋の思考に変化の兆し
7 「光は東方より」
8 間断なき「精神闘争」
9 「大同」思想と「価値創造」
あとがき
「希望の世紀へ 宝の架け橋」
趙 文富
(112)
はじめに(池田 大作)
序に寄せて(趙 文富)
第一章 苦闘の青春 人生の栄冠
1 「平和の世紀」への挑戦
2 英知を磨き正義に生きる
3 「人間教育」に生命を注ぐ
4 韓国の宝 済州大学の挑戦
第二章 済州島ーー人と自然
1 文化と歴史を見つめる目
2 大地から生まれた人々
3 忍耐と愛情で築いた”平和島”
第三章 韓日交流の新しき未来へ
1 豊臣秀吉による半島侵略
2 「朝鮮通信使」と友好交流
3 「歴史の真実」を語り継ぐ心
4 古代からの文化交流と仏教伝来
5 尊敬の心が築く「宝の橋」
「人間と文化の虹の架け橋」
趙 文富
(112)
はじめに
第一章 韓国から見た日本 日本から見た韓国
1 ハングルと韓国文学をめぐって
2 家族や社会のあり方をめぐって
3 食文化は社会を映す鏡
4 文化交流に「人間性」の輝きを
第二章 人間教育と大学の使命
1 「学生第一」に教育の勝利が
2 教育交流は世界平和の基盤
3 使命が育む「人生の喜び」
4 「相互理解と信頼」を育む
第三章 「平和の文化」を築く
1 国民性のちがいを超えて
2 ”心の距離”を近づける
3 友好の「虹の橋」を万代に
あとがき
後記
「新しき人類を 新しき世界を」
V・A・サドーヴニチィ
(113)
はじめに
まえがき
第一章「知識」と「知恵」を結ぶ橋
1.ロシアの教育とプーチン大統領
2.無限の宇宙をめぐる信仰と知性
3.「多様性の調和」へ知恵の教育
第二章「自由」と「平等」の両立
1.新世紀の実験――人間革命から社会革命
2.新生ロシアの挑戦――カオスからコスモスへ
3.未来社会のモデルを求めて――「競争」から「共創」へ
第三章「伝統」と「近代化」の調和
1.「地球文明」――多民族の共生と平和を
2.対話の力――「平和の世紀」を求めて
3.グローバリゼーションの時代
「学は光」
V・A・サドーヴニチィ
(113)
まえがきに代えて――読者へ
第1章 変貌する教育環境
1.家庭の揺らぎ
2.情報化の光と影
所感「教育のための社会」という指標(池田大作)
第2章 大学の未来像
1.教育と研究の両立
2.「教養」という人間力
3.グローバル化をめぐって
4.「生涯教育」と「成人教育」
所感 大学――直面する試練(V・A・サドーヴニチィ)
第3章 二十一世紀の基礎科学
1.二十世紀の「負の遺産」
2.文明を変貌させるエネルギー問題
3.基礎科学は倫理観の覚醒を促す
4.科学と宗教の関係
5.二十一世紀の宗教運動
私の世界交友録I
(122)
はじめに
I アメリカの挑戦
ポーリング博士
アーマンド・ハマー博士
ローザ・パークス女史
コーネル・キャパ氏
グレン・ペイジ博士
ルデンスタイン博士
ヌール・ヤーマン博士
ノーマン・カズンズ博士
ガルプレイス博士とペッチェイ博士
II ヨーロッパの叡智
サッチャー英国首相
アーノルド・トインビー博士
ヴァイツゼッカー大統領
ゴルバチョフ大統領
ハベル大統領
ロベルシ=モナコ博士
ノルウェーのガルトゥング博士
ログノフ モスクワ大学総長
ホフライトネル会長
カールソン スウェーデン首相
ポエール上院議長
マンロー博士
ブリカル バルセロナ大学総長
ホフロフ モスクワ大学総長
III アジアの慈悲
周思来総理夫妻
ラジブ・ガンジー首相
王■武(おうこうぶ)香港大学学長
コラソン・アキノ フィリピン大統領
アブエバ 国立フィリピン大学総長
ランジェル・マカオ政務長官
インドのパンディ博士
蘇歩青 復旦大学名誉学長
巴金中国作家協会主席
IV 地球時代への息吹
ネルソン・マンデラ南アフリカ大統領
ムバラク エジプト大統領
ガビリア コロンビア大統領
エイルウィン大統領
アタイデ博士
パラゲール大統領
セリーン アンカラ大学前総長
デリッチ コルドバ大学総長
V 芸術家への感謝
ユーディー・メニューイン氏
アンドレ・マルロ一氏
バルシュ・マンチョ氏
アマラウ・ビエイラ氏
サイフェルト女史
プグリエーセ氏
クリシュナ・スリニバス博士
ワイルドスミス氏
私の世界交友録II(前半)
(122)
はじめに
I 西洋の人間主義者たち
チャールズ英国皇太子
アン王女
メージャー首相
ヤコブレフ博士
ハイヤー会長
マヨール ユネスコ事務局長
ジャストロウ博士
キッシンジャー博士
II ″熱き国″のパイオニアたち
デクエヤル国連事務総長
フィゲレス コスタリカ共和国大統領
エスキベル博士
グレド ジブチ共和国大統領
ヴィティエール博士
カストロ キューバ国家評議会議長
III 心から心へ、中国の賢者たち
金庸氏
蘇東天画伯
趙樸初中国仏教協会会長
銭偉長 上海大学学長
後記
私の世界交友録II(後半)
(123)
IV 躍動するアジアの魂
ソニア・ガンジー女史
プーミポン タイ王国国王
ビレンドラ ネパール王国国王
シン カトマンズ市長
ロハス フィリピン文化センター前理事長
ラモス フィリピン共和国大統領
マハティール マレーシア首相
リー・クアンユー首相
ラダクリシュナン インド・ガンジー記念館館長
V 美しい思い出のなかに生きる人々
コスイギン ソ連首相
米デラウェア大学教授 ノートン博士
オザル トルコ共和国大統領
常書鴻画伯
フランス革命二百周年委員会 バロワン委員長
佐藤栄作総理
周恩来 中国総理
私の世界交友録III
(124)
平和な社会を築く
ジョン・モンゴメリ一博士
ロートブラット博士
ジナイダ・F・ドラグンキナ会長
ハインリッヒ・バルト博士
ベルビツカヤ総長
「教育」で人間をつくる
サドーヴニチィ モスクワ大学総長
メータ デリー大学副総長
ケノレテースフローレス大学学長
エクトル・ナパロ教育大臣
李国章香港中文大学学長
ローゼル デラウェア大学学長
ツェンドアヨーシ モンゴル文学大学学長
「文化」で未来を照らす
ジャン=ポール・ベルトラン社長
レスター・サロ一博士
井上靖氏
ぺトロシャン副総裁(前東洋学研究所所長)
セレブロフ会長
有吉佐和子さん
フレッド・ホイノレ卿
「民衆」の幸福へ戦う
カール16世グスタフ国王夫妻
ムカパ大統領
ラムオーバン市長
バノレコ元コロンビア大統領
エスキベル前ベリーズ首相
ニコラエフ初代大統領
李寿成元首相
エンフバヤル首相
ベンカタラマン大統領
安倍晋太郎 元外相
福田赳夫 元総理
胡錦濤 国家主席