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日蓮大聖人・池田大作

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第87回本部幹部会 勇躍、広布へ進もう

1967.4.30 「池田大作全集」第3巻

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3  したがって、五月は折伏を実践しておきたいと思います。折伏を行なえば、色心ともに歓喜もわき楽しい。目標としては、班一世帯とさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。(拍手)六月は教学の試験がありますから、指導の月といたします。次に、七月と八月には、同じく班一世帯ぐらいの折伏を行ない、九月は若干の人事の変更を行なって新体制を整えるので指導の月。続いて十月、十一月は折伏の月にして、十二月はゆっくりするために指導の月にします。こういう一年間の構想が、昨日の本部長会ならびに理事会で決定をみております。(拍手)ともあれ、伸びのびと団結して臨み、たしかに創価学会があらゆる面で、一歩前進したといえる証拠だけは、つくってまいろうではありませんか。(拍手)
 会長就任満七年を迎えまして、皆さん方一人一人が、またご一家が大功徳をうけたか、うけなかったかが心配でありますのでお聞きしますが、功徳をうけましたか。(拍手)それで安心しました。なお、地区部長、班長、組員の方々に「本当にありがとうございました」と、会合当の折、必ずご伝言くださるよう、お願いいたします。いまゴールデン・ウイークが始まっておりますが、どうか、十分に休養をとってください。幹部は多少、次の前進のための準備があるかもしれませんが、五日ぐらいまでは七周年記念のお祭りとして、ゆっくり休養をとってください。
 そして満を持し“前三後一”の原理にしたがって、さらに新たな目標に向かって、力強く前進してまいりましょう。すなわち、獅子は三歩進んで一歩下がり、構えるといわれています。学会も、一年間の戦いのリズムを前三後一で進めていきます。いま七年間の終わりにさいしても、一歩下がって力をたくわえ、満を持して次の七年に、師子王の姿で進んでいくのが、正しいのではないかと思うしだいです。この数日間、どうか思う存分、ご家族でだんらんしていただきたいことをお願い申し上げて、私の話とさせていただきます。(拍手)

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