Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

御書講義録編纂委員会 令法久住のため作成

1967.2.8 「池田大作全集」第3巻

前後
2  「あしき弟子をたくはひぬれば師弟・地獄にをつといへり」――「あしき弟子」になってはならない。悪い弟子がいくら多数集まり、どのような活動をしようが、結局は師匠を苦しめ、地獄に落ちるだけです。幸いにして、私どもは、折伏の師匠である戸田前会長を師匠と仰ぎ、弟子として、大聖人の正しい仏法を研鑽することができ、実践することができた。さらに、大聖人の遺命である王仏冥合という崇高な大道に、まっしぐらに進んでいくことができた。いかなる時代がこようが、この師弟不二によって王仏冥合は達成されていくのであります。その原理を知らない人は、いかに弟子であるといっても、師弟不二でないがゆえに地獄に落ちてしまう。これもまた厳しい御金言であります。したがって、その大聖人の経文を、後世に間違いなく伝えきり、実践できるよう編纂をしていく諸君であるがゆえに、重大な使命を自覚してもらいたいのであります。弟子か立派であることは、師匠も立派であったということです。弟子は師匠以上の弟子にならなくてはなりません。「あしき弟子」を出すような和合僧であってはならない。またそういう信心のない諸君であってもならない。もしそうなれば非常に恐ろしいことです。私はそういう人が一人もいないことを確信したい。
 「師弟相違せばなに事も成べからず委くは又又申すべく候」――師弟相違してはならない。大聖人の経文どおりの信心を貫き通していただきたい。大聖人の御書を、そのまま正しく解釈し、実践しているのは、いうまでもなく日蓮正宗です。それをまた、最も正しく実践しているのは創価学会であることも、大確信をもっていうことができます。師弟相違せずとは、戸田前会長の指導どおり、代々の会長の信心に境智冥合していくことです。信心の琴線にふれないで仏法の真髄がつかめるはずがありません。この師弟不二の精神が貫かれるところ、信心の血脈があり令法久住があるのです。
 したがって諸君は、令法久住のために、師弟不二の信心に立ったうえでの講義録の編纂であっていただきたい。これが私のお願いであります。「師弟相違せばなに事も成べからず」の御文は、きわめて重大であり、これに信心の究極は尽きます。
 この「師弟相違」の四字をよくよく肝に銘じて進んでいっていただきたい。

1
2