Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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女子部幹部会 純真な信心貫こう

1967.1.19 「池田大作全集」第3巻

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3  本部に勤務している一女子部員ですが、その人は中学校時代から十数年にわたって両親と共に、裏表なく立派な信心を続けてきておりました。学校の成績が抜群というわけでもない。また家庭的にも決して裕福ではなかった。しかし、本部に勤務するようになってから、その人は、あらゆる点で人間革命し、いまでは見違えるほど、立派な幸福な女性になりました。これが信心であり、まじめに、真剣に、なすべきことを実践してきた結果であります。それだけが幸福になってゆく条件です。
 いわんや、みなさん方は、あらゆる点で、まだまだ恵まれた環境にいると思います。信心根本に実践を大事にしていける人こそ、自分自身を最高に大事にした人生を送れる人であることを自覚していただきたい。
 ただし、学会の会合は、どんなに遅くとも午後九時半には終了して家に帰らなければいけません。もし皆さんに事故があれば、ご両親に申しわけない。私はそれを心配します。学会本部として、また会長として、九時半の時間を厳守するよう指導を続けてきております。その指導に反して事故を起こすことのないよう、くれぐれも注意してください。
 大聖人のご遺命の達成という、信心に立ったこの衆院選に、皆さん方も、地涌の菩薩として立派に前進してください。それは議員のためでもなく幹部のためでもありません。全部、大聖人のためであり、自分自身のためであり、大きくいえば、全日本の女性の解放のためとして戦っていっていただきたい。(拍手)ともあれ、若き女性が、百数十万も、広宣流布という崇高なる目的に、団結して戦っている団体は、世界のどこにもありません。二百万の男子部にしても同じです。日本の将来は、遅かれ早かれ、私ども青年によって総仕上げがなされ、偉大なる黎明の時が到来することだけは、間違いないと私は断言したいのであります。(拍手)共に、青年らしく堂々と前進しようではありませんか。(拍手)

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