Nichiren・Ikeda
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台東広布35周年記念勤行会
厳然たる信念の生涯を
1986.7.26 「広布と人生を語る」第9巻
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9 皆さまにとって、この台東の地は、広布への楽しい思い出を刻む反面、苦難の広布の舞台であったかもしれない。しかし、信心の世界では、もっとも苦労して広布の道を歩んできたところに、大福運と功徳に満ちた栄光の人生と国土が開けるものである。また、そうしたところにこそ、広布開拓の精神に立ったカある若き後経の人材も陸続と輩出されていくことを私は確信している。
仏法は永遠であり、生命も永遠である。またこの国土世間も、将来にわたって長く存在していく。ゆえに、目先のことにとらわれて落胆したり、自信を失ってしまうようなことがあっては絶対にならない。どこまでも強盛な信心を貫き、希望に満ちて、広布の楽土・台東の建設をめざし、朗らかに明るく前進していただきたい。