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日蓮大聖人・池田大作

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広島広布三十周年記念勤行会 魂のある青春は人生を不滅に

1986.6.23 「広布と人生を語る」第9巻

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12  私も、この教えを心肝に染めて、今日まで何ものにも臆せず進んできたつもりである。
 その途上には、ささいな難に臆し、信心を捨てた人もいる。反逆した人もいる。しかし、そうした人々の多くは、今になって深くわが身の臆病を悔いている。三世永遠の立場からみた場合には、一時の難や苦しみなどというものは、一瞬のことにすぎない。ゆえに、目先のことで、信心を退することほど愚かなことはない。信心と人生に断じて悔いがあってほならない。
 どうか、すべては御書に仰せのとおりであり、御本尊がお見通しであることを確信し、生涯、広布と自身のために、勇気ある信心の行動を貫いていただきたい。また広布の「時」を知り、勇んで仏道修行に精進していっていただきたい。最後に、広島県の前途洋々たる栄光と凱歌を心よりお祈りするものである。

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