Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「3・16」記念青年部研修会 妙法こそ生きぬく力の源泉

1986.3.15 「広布と人生を語る」第8巻

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14  皆さんも信心と生活、社会と日夜の活動等にあって、家族のこと、組織のこと、同志のこと、さらには広宣流布のために、何かと悩みと苦労の連続であるかもしれない。しかし大聖人は「億劫の辛労」と仰せである。広布への信心という不動の原点に立ったとき、すべての辛労は、はかりしれない福徳と歓喜へと開け、壮大な境涯を築き、生命のなかに「無作の三身」たる仏界の生命が脈動していくのである。
 ゆえに、なにごとがあっても、少々の苦難があっても、絶対に退転してはならない。この御金言を深く胸に刻みながら、たえず自らを精進させ、広布の大業を前へ、前へと進めていってほしい。
 参加者の皆さまの今後いっそうのご健勝とご活躍を祈るとともに、後輩の方々にくれぐれも「いつもご苦労さま、いつもありがとう」とお伝えいただければ幸甚である。

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