Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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一乗寺新築落慶一周年記念法要 「三宝」への報恩感謝が信心

1984.2.28 「広布と人生を語る」第6巻

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4  NSB広布の途上でいた方々の追善法要で、塔婆供養がなされたが、塔婆供養の意義について述べておきたい。
 死後の生命は、宇宙に冥伏し、生前の因縁に応じて、十界のそれぞれの世界で、苦楽の果報を受けているのである。塔婆供養による唱題の回向によって、諸精霊に追善がなされ、生命の我を“悪夢”から“善夢”へと転換していけるのである。そて、本日の追善法要で、正しき仏法、正しき僧侶の唱題・回向によって、諸精霊が苦悩を転じて仏果を得たということを確信してほしい。
 NSBは、この一乗寺を“私たちの一乗寺”として、また阿部尊師、磯村尊師を“私たちの導師”として最高の誇りと親しみをもって、僧俗和合の前進を、と望むとともに、ブラジルの社会にあって、見事なる広宣流布の意義をとどめゆく社会貢献の実証を示していっていただきたい。

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