Nichiren・Ikeda
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パリの青年に贈る
フランスでの自由勤行会
1983.6.23 「広布と人生を語る」第5巻
前後
1 世界は
心が乱れ世も乱れゆかんとする
危うき混乱の十字路に
立ちゆかんとしている
故に
正義の鐘を乱打しゆく我らは
更にまた更に
魔力と魔力との
葛藤の闇の世界をば
花輪の薫る
暁の世界に変えゆく
偉大なる使命のあることを
忘れてはならない
我が友よ
静かに心を充電させながら
未来を思念しゆく
戦士となりて
最も強き体験を持ちながら
見事なる
尊き呼吸をしながら
2 巌のごとく
妙法を持ちながら
生活の大地に
足を踏みしめながら
また今日も
覚醒と
希望の
一陣の風を吹かせながら
正義の歌声も賑やかに
真実の大道に
我らの妙道に
必ずや導きゆかんことを
世紀の幕を
いやまして開きゆかんことを
労苦をいとわず
更に労苦を惜しまず
前進の駒の響きを
高らかに
また堂々と
目的の山に
到達しゆかねばならないのだ
3 多くの売名と利害に賑わう
平和運動が多いなかにあって
一人妙法の炎のエンジンを
昼となく
夜となく推進しながら
真実の平和へ
永遠の平和へと
滑りゆく
私どもの前進に
遠方より平和と幸福を願う
世界の人々が待っていることを
決して忘れてはならない
故に我らは
躊躇ことなく
諸手の乾杯をなしゆくまで
勇敢にまた勇敢に
いかなる風波にも脅えることなく
突き進みゆくことだ