Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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’83欧州夏季研修会 勤行の意義と姿勢について

1983.6.16 「広布と人生を語る」第5巻

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5  ともあれ、わが身の常楽我浄の境涯の体得は、信心即勤行以外にないのであり、すべて自分自身のためであることを確認されたい。
 確かな、順調な生活、豊かな生命力の源泉も御本尊への信心の姿勢にあり、したがって、日々、空白をつくるようなことは、自分自身のために損であると申し上げておきたい。勤行であれ、仏道修行であれ、いっさいの日常の生活であれ、いっさいの社会的活動であれ、その定めゆく一念が、建設に、幸せに、成功に、健康に、無事安穏に、長寿に、との祈りをこめた出発であるときに、はじめてその祈りが通じ、すばらしい結果と現証となって現れることを確信していかねばならない。未来への強き一念に立っての信心の祈りであっていただきたい。

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