Nichiren・Ikeda
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関西女子学生大会
青春と学問と信仰と
1983.9.23 「広布と人生を語る」第5巻
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3 自分を磨き、知識を広め、社会での資格や実力をつけるためには、学問も大事である。しかし、学問が直ちに幸せに結びつくものではない。学問を使いこなして、幸福を築き、推進していってこそ、大きな意味をもつのである。
人生には、人生の伴侶や子供のさまざまな問題、さらに不慮の事故や不治の病など、思いもよらぬ宿命の風雪があるものである。この宿命を打開しゆく力をもてないところに人生の悲劇があり、その悲劇の連続がこれまでの歴史であったといえる。
そうした現実のなかにあって、”幸福とは何か”との課題に挑戦し、それを具現化していくのが、日蓮正宗の仏法であり、また創価学会の実践活動である。青春時代から、宿命を転換し、福運をつみ、学問をいかしながら、人生を謳歌していけることほど幸せはない。これほど、価値ある青春はない、といっておきたい。
どうか皆さん方は、妙法の友の連帯の輪をさらに広げつつ、未来の人生の栄光のために、勇気と誇りある信心を貫いていってほしいものである。