Nichiren・Ikeda
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新潟県記念勤行会
「生老病死」超克の人生
1983.4.16 「広布と人生を語る」第4巻
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4 社会のさまざまな分野に、そこで第一人者といわれる人々がいる。しかし、ある分野で第一人者であるからといって、生命の根本命題の解決の方途を知っているわけではない。妙法のみが、それを解決した唯一のほうである。ゆえに、妙法を受持したわれわれは、社会現象に左右されることなく、根本的大道のこの妙法の道だけは大確信をもって進んでいくべきである。この南無妙法蓮華経という大法則には、だれ人たりともかなうわけはないのである。
あとは信心の厚薄いかんである。そこにいっさい万般にわたる人生の勝敗がかかっていることわ知らねばならない。信心の勝利こそ、この社会、人生におけるすべての勝利の根本であることを深く確信し、さらに、それを実証し人々に教えていく使命感に立った一人ひとりであっていただきたい。