Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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愛知県記念幹部会 立派を信仰で立派を人格を

1983.3.6 「広布と人生を語る」第4巻

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5  「生命」を対象とした尊い作業は、地涌の眷属でなければできない実践である。そこではその担い手である一人ひとりの人格が重要になる。度量の狭い人、悪意の人、非礼の人、非常識の人は、社会でも結局、信頼を失い、偉業は成し遂げられないものだ。ゆえに信心即社会、信心即生活のうえからも、各人の人格、威厳ある人間性の輝き、人柄の良さ、礼儀正さ、良識が大切になる。
 そして、学会総体としても多角的、重層的な高次元の段階にはいった現在、学会員一人ひとりに、そのような人間性の輝きが増してくれば、学会じたいも質的発展を遂げることができ、仏法理解の輪も大きく広がっていくのである。
 世間や政治の次元では妥協はあっても、謗法厳戒が日蓮正宗の教義であり、仏法の次元で妥協があってはならない。いかなることがあっても、純粋にして強盛な信心を貫く人に、三世十方の仏・菩の加護がある。仏法は勝負であり、謗法に勝ってこそ正法の正義は証明されるのである。愛知の同志の今後の健闘に期待したい。

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