Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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秋田文化会館での懇談 妙法の王国・秋田を

1982.1.10 「広布と人生を語る」第3巻

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2  信心の基本をさらに固く深く実践していっていただきたい。そのうえに立って、つねに良識をもって、「一切法是仏法」の原理のうえから、隣人と誠実に交わり、かつまた、社会人として社会を大切にしながら、この地、この村で、信仰者としてすばらしき人生の実証を示していっていただきたい。
 人間は感情で左右されることが多いものだ。大切な信心の世界にあっては、ささいな言葉遣いからその人を傷つけ、退転においやるようなことは、けっしてあってはならない。絶対の「大法」を教えること、ならびに信心の指導の姿勢にあっては、峻厳でなければならないが、あくまでも一人ひとりを尊重することを忘れてはならない。
 それぞれのリーダーが一歩成長するところに、会員同志の一歩成長があることを銘記されたい。また、各人の家庭、そして職場で社会的信用を一歩でも拡大することが、とりもなおさず広宣流布の一歩前進の展開となることを自覚されたい。
 ともあれ、ここまで秋田の大基盤を構築された先輩ならびに幹部の皆さまに、心から感謝申し上げたい。あくまでも健康第一に、さらに秋田県の繁栄のためへのご努力をお願いしたい。

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