Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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創立51周年記念奈良の集い 厳しい仏道修行で自己を磨け

1981.11.19 「広布と人生を語る」第2巻

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2  人間社会というものは、ときとして、美しきもの、正しきものまで、命濁のゆえか、それらを見て、ねたみ、狂うことがあるものだ。いわんや信心という清らかな世界に対しては、さらにそれが激しくなることは御聖訓に照らして明白である。しかし、私どもの今世の仏道修行の原理、原則は、三大秘法の大御本尊を信受し、そこからいっさいを展開していくという、御本尊と自分との関係がいちばん大事なのである。それを第二義にして、それらに紛動され、惑うことはもっとも愚かなことである。
 勇気ある不動の信心で、この一生をともどもに悔いなく飾り、題目を唱えに唱えて、生々世々への尊い思い出と歴史を、この生命に刻みに刻んでいただきたい。

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