Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「SGIの日」記念勤行会 偉大な信心で満足の人生を

1981.1.26 「広布と人生を語る」第1巻

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3  「本尊」とは根本尊敬の当体である。日蓮大聖人は宇宙の根本法則を一幅の曼陀羅に御図顕なされた。そのお姿が「御本尊」である。
 この御本尊を「功徳聚」ともいう。御本仏の所具された無量の功徳力を湧現することのできる、まことにありがたい万法の当体なのである。
 この御本尊に祈り、わが身、わが生活に、その功徳を満喫していくために、信心がもっとも大事になってくるのである。
 自分らしく、自分のよさを最大限に発揮しながら、わが人生に悔いなしとの所願満足の人生を送っていただきたい。そのためにも唯一絶対の根本法則の御当体たる御本尊に帰依し、信心していくようにと、日蓮大聖人は仰せなのである。一生成仏はここにある。
 心の中の世界が憤忿とねたみと苦渋であってはならない。それでは損をする。ひろびろと朝日が昇りゆくような信心と人生と生活でありたいものだ。
4  妙法を知りえたわれわれは、すべてが自分自身のためになるという大前提に立って、このNSAを大切にしてもらいたい。私も法のため、人々のために世界を飛び歩きたいと思っている。皆さんは、それぞれの地域で、法のため、人のため、社会のために活躍していただければ幸いである。
 ハワイの日米親善友好大文化祭は、ハワイにとっても、アメリカにとっても、また日本にとっても、親善を深めるうえで最大のものであった。ロサンゼルスの市制二百年記念の日米親善大文化祭も、これまた歴史に残る壮挙であった。すべては皆さんのご尽力のたまものである。ここに心からの祝福と感謝を申し上げるものである。
 私の願いは、人口も国土も日本より大きいアメリカのNSAが、日本以上に発展してもらいたいということである。日本には日本の使命がある。アメリカにはアメリカの重大な使命がある。
 どうか、偉大なる信心で偉大なる人生を生きぬいていただきたい。どこまでも御本尊に祈り、創造的な、建設的な、充実した生涯であってもらいたい。私も、いよいよと広宣流布のために、人々のために、世界のためにがんばっていきたいと思う。(サンタモニカ・世界文化センター)

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