Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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シカゴ会館での勤行会 「本尊」「祈り」「修行」について

1980.10.11 「広布と人生を語る」第1巻

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5  次に、宗教には、かならず信を根本とした「修行」がともなう。まず勤行である。次に折伏であり、教学である。この信行学による修行を貫いていくところに、信心則生活の実証が得られるのである。
 ただし、正法には難がかならずあるものである。難を恐れては、信心は貫きとおすことはできない。釈尊も多くの難をこうむった。もったいなくも、日蓮大聖人も生涯、大難、小難の連続であられた。
 いま、凡下の私どもが日蓮大聖人の信徒として、人法一箇の御本尊の功力を人々に教える実践に邁進している。ゆえに、御書に照らして多くの難をうけることもまちがいないといえる。だが、それに耐えながら、妙法という「法」を第一義として、身軽法重の精神で進んでいくならば、すべてを開いていくことができるのである。

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