Nichiren・Ikeda
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11月度東京支部長会
目的、価値ある行動を明確に
1978.11.1 「広布第二章の指針」第14巻
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3 「四条金吾殿御返事(衆生所遊楽御書)を拝読したい。
とくに冒頭の「一切衆生・南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり」の一節をよくよく銘記されたい。
真実の幸せ、満足の人生はみずかの努力で築きあげていくものである。すなわち御本尊を受持し、題目を唱えぬいていく自発の実践によって、人間として生きることそれじたいが楽しいといえる境涯が涌現されてくるのである。
「法華経を持つ」――すなわち、何があっても御本尊への唱題を根本とする人生が、現世安穏、後生善処の人生となることを確信しよう。われわれは、何があっても広布ひとすじに進んでいくのである。
最後に「いよいよ強盛の信力をいたし給へ」の御指南を深く胸に刻み、信心という根底の一念はどこまでも不動であってほしい。