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日蓮大聖人・池田大作

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南横浜圏・吉野、清水ケ丘、南太田三支部… 正法正義の道を永遠に

1978.10.3 「広布第二章の指針」第14巻

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3  ユダヤ民族は幼少の時代から、徹底した教育がなされ、人間形成の骨格を築いたといわれる。それが何千年という歴史の荒波のなかで、ユダヤ民族ならではの伝統をみがきあげた根本だといわれている。
 われわれも今、二十一世紀、さらには二十二世紀へと続く長期の展望に立つとき、広布の源流であり、信心の根っこの存在と自覚しなければならない。
 ゆえに一人ひとりが、信心の根を深く大地に張りめぐらせていくならば、若木も巨木にと繁茂するごとく、一家一族の福運も繁栄も絶対に間違いないことを確信されたい。勇気をもって、この偉大なる妙法を子孫末代に伝えゆく労作業を願いたい。
 人間だれにも大なり小なりの苦しみや悩みはあるものだ。しかし、一切は強盛な信心によって決定することを忘れないで、あとは妙法の力で日々生きいきと、希望をつくりながら、この世の人生を見事にかざっていかれるよう心よりお祈り申し上げ、本日の指導とさせていただく。

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