Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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静岡・伊豆圏壮年部勤行会 遊楽の人生のために唱題を

1978.8.20 「広布第二章の指針」第14巻

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4  私をはじめ、みな凡夫の集まりが学会であるが、三世を通暁なされた御本仏の仰せどおりの正しい信心で、どこまでも総本山を外護いたしながら、広宣流布に向かっていく弘法の団体なのである。したがって「当に起って遠く迎えて当に仏を敬うが如く」の精神で、互いに仲よく、後輩を大切にしながら前進していかねばならない。
 正しい信心において大事なのは、自行化他にわたる実践である。また、同じ仏道修行でも、楽しみながら喜び勇んで行うのと、愚痴や文句をいいながらやるのとでは、結果が全然、違ってしまうものだ。すべては、どのような信心で受け止めるかによって決まる。いつも歓喜につつまれた信心即生活であってほしい。
 ともあれ、大御本尊は絶対であられる。あとは私どもの信心が正信でなければならないのである。いよいよ強盛の信心を貫き、善悪をするどく見極めながら、賢明にそれぞれの地域の繁栄を担っていかれるよう心より念願し、本日の指導とさせていただく。

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