Nichiren・Ikeda
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第3回各部代表懇親会
団地に心温まる世界を拡大
1978.3.13 「広布第二章の指針」第13巻
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2 団地は立地条件からして、どうしても郊外へ郊外へと伸びていくのはやむをえない。そのため、都心部に通勤する人は、夜の会合に遅れることもあるにちがいない。また、仕事が忙しいときには出席できない場合もあるだろう。
しかし、そのことを、ことさら重荷に感じる必要はない。ただ、求道心と努力だけは失ってはならない。できる範囲で努力していこうとする姿勢が、尊い信心の発露となって輝いていくのである。先輩幹部も、その点、よく理解し、応援もしてあげていただきたい。
ともかく団地にあって、学会の心あたたまる世界を広げていくことは”小さな合衆国”の精神の絆をつくりあげていくことであり、それはそのまま二十一世紀の一つの縮図と考えられる。
新しき世紀の建設に立ち向かう皆さん方の、いよいよの健康とますますの奮闘を心よりお祈り申し上げ、本日の指導とさせていただく。