Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第3回インタナショナルの日記念勤行会 その国々の興隆と平和を祈ろう

1978.1.26 「広布第二章の指針」第12巻

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5  法華経法師品に「妙法華経を受持すること有らん者は清浄の土を捨てて衆を愍れむが故に此に生ずるなり当に知るべし是の如き人は生ぜんと欲する所に自在なれば能く此の悪世に於いて広く無上の法を説くなり」とある。この文をわが身にあてはめて考えるなら、われわれは、大切な使命のある重要な存在として、みずから願って、その地、その国に生まれ、またその国に赴いたのである。
 ゆえに、御本尊とともに、たくましき生命力を湧現させながら、その国で、その場所で、福運あふれる生活の証明者になっていただきたい。また妙法を実のごとく教え、行じ、正しく説いていく「信心即生活」の戦いを回転していっていただきたいことを、心より願うものである。
 最後に、二十三か国から代表として参加された同志は、御法主上人猊下のご祝辞を胸にたいして、明年の第四回「インタナショナルの日」をめざして、一歩前進を誓いあい、再び集いあう日を楽しみに帰国されたい。
 日本のわれわれも、皆さん方の国々の法友のために、毎日題目を送っている。これからも、さらにさらに送りつづけていくことをお誓いして、本日のあいさつとさせていただきたい。

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