Nichiren・Ikeda
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愛媛県幹部会
潔い信心で常識の人生歩め
1978.1.17 「広布第二章の指針」第12巻
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7 人間は、それぞれ、個々の宿命を背負っているといってよい。しかし、その宿命に泣き、流され、いかにもがいてもどうしようもなく、そのままあきらめてしまう人生もまた多い。
自動車は止まっていれば、だれが押しても重いし、動かない。しかし、エンジンをかけて動かせば、たやすく右にも左にも走っていけるのである。と同じく、信心のエンジンを回転させれば、過去世よりの罪業的宿命も、しだいに自己の欲する宿命転換への幸せの道へ走り行くことができることを確信してほしい。
皆さん方の健康ならびにいちだんの健闘を心よりお祈り申し上げ、本日の指導としたい。