Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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埼玉創価学会記念勤行会 悩みとの対決のなかに人間革命

1977.9.10 「広布第二章の指針」第11巻

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2  ともかく、真の幸福境涯の実現は、御本尊に題目を唱えていく以外ないことを知っていただきたい。このことは百万言を費やすよりも、多くの同志の事実の信仰体験が如実に物語っている。
 先日の「聖教新聞」の文化欄にも、死の苦悩の淵から蘇生した人の体験が、一医学博士の手によって感動的に紹介されていたが、これも題目の力の偉大さを証明するものである。
 要するに、なにがあっても、ただ「南無妙法蓮華経」と唱えぬくことが、一切を開く根本なのである。そして、その題目を唱えることを教え、正しく導いてくれる和合僧を大切にすること――この二点を、けっしておろそかにしてはならない。
 仏法は、一個の人間の成仏のためにある。極言するようだが、御書も、そして論釈も、すべてがそのためにあるといってもよい。広宣流布といっても、そこから出発し、そこに帰着することを忘れないで、生涯の信仰を全うしていただきたい。(要旨)

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