Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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遠州圏広布功労者追善法要 仏法は平等大慧の哲学

1977.6.19 「広布第二章の指針」第10巻

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2  ”我”を根本にしたわがままないき方は”火の信心”であり、そこには持続性もなく、また非常識な行動を起こして、大勢の人々に迷惑をかけてしまうのである。皆さん方は、この点、互いに戒めあって、あくまでも御本導根本の和合の前進に連なって、三世十方の仏菩薩の称賛を浴びながら生きぬいていただきたい。
 信仰の同志がいてこそ、自分の信心のエネルギーが薫発され、人間革命、一生成仏を確実に推進していけるのである。この意味からも、われら同志の励ましあいこそ、宿命打開への原動力であり、この崇高な学会指導のうえに立った仏道修行こそ、末法今時における最第一の実践であることを銘記されたい。
 遠州創価学会の皆さん方は、本日から次の二十五周年を目標に”潔い信心”で進んでいただきたい。
 潔い信心とは勇気ある信心のことである。家庭、職場、社会の各分野において、どこまでも常識豊かに、愉快な人生を歩む――この粘り強い信仰の持続を、重ねて強調しておきたい。
 一人ひとりがいちだんと福運を積み、勇気をわかせ、かつ慈愛深い社会人として成長し、活躍していかれるよう心から祈っている。(要旨)

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