Nichiren・Ikeda
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未来部記念勤行会
真金の学会っ子に育て
1976.5.5 「広布第二章の指針」第8巻
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5 ⑤「友人をたくさんつくろう」信心をもった学会っ子は、快活に、誠実に、朗らかに生き、自分自身のまわりにたくさんの友人をもっているというようになってください。けっして”独りぼっち”になってはなりません。
また、友人ができたからといって、すぐに信心の話をする必要もなければ、折伏する必要もありません。それよりも友人の家庭の方々とも仲良くなり、そうした人たちから”いい人だなあ””いいお友だちだなあ”と思われ、感心されるような存在であっていただきたい。
そのほうが、どれほど大切であるかしれないし、そうしたみなさんの姿をとおして学会の正しさ、仏法の偉大さが、無言のうちに理解されていくことを知ってください。勉強が忙しいから友人なんか必要ない、という考え方は偏狭であります。
未来社会の幸せを担う学会っ子は、志を同じくする学会内の友との連帯は当然ながら、多くの善友、学友とも幅広く積極的に絆を結んでいくことが大切です。
利害を越えた純粋にして賢明な友情を深め、尊ぶなかで指導者としての素質をみがいていってください。
6 ⑥「まず自らが福運をつけよう」ひとたび学会後継の使命に生きることを決意した未来っ子は、たとえ家庭環境がどうあれ、断じて自身の福運をつんでいくために、最極の仏道修行に勇んで励んでください。
仏法の次元からみるならば、一人の人間革命、成仏によって、その一家が福運に満ちた実相となっていくことは、当然の理であります。
”じつとこらえて、いまにみろ”の精神で、まず自らが福運をつけよう、信心の透徹した立派な仏法者、学会員に成長するぞ、という大志をいだいた一人ひとりであってください。(要旨)