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新時代第40回本部幹部会 清華大学「名誉教授」称号授与式

2010.5.13 スピーチ(聖教新聞2010年上)

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12  文化大恩の国
 日本は中国から、多くのことを学んできました。
 文化の大恩の国です。だから私は中国を尊敬します。
 私たちは、中国を大切にしていかねばなりません。かつてのように、日本は、決して傲漫になるようなことがあってはならない。
 若き皆さんは、中国と深い深い心でつながるように、将来、どんどん中国を訪れていただきたい。勉強していただきたい。そして、友情を深めていってください。
 私も、これまで中国との友好に力を尽くしてきました。中国の人々と友惰を結び、交流の道を開いてきました。
 ともあれ、「異体同心なれば万事を成し」――これが勝利の根本です。
 この「異体同心」を、さらに深めて前進しよう! 朗らかに勝とう!〈会場から「ハイ!」との力強い返事〉
13  常に向上の道を
 私が対談集を発刊した大学者の季羨林(き・せんりん)先生は、清華大学の卒業生として、誇り高く語られました。
 「“清華精神”とは何か? それは、いつまでも精神の若さを保ち、永遠に生命の活力を漲らせ、そして永遠に向上の道を歩むことである」
 牧口先生、戸田先生に続く私たち創価の精神も、若々しくあらねばならない。
 気高き清華の先生方と一緒に、私たちは永遠に前進し、勝利しましょう!
 最後に、創価教育の80周年を祝賀してくださった顧学長をはじめ先生方のご厚情に、私たちは心からの拍手をもって感謝申し上げたい。
 清華大学は明年、意義深き創立100周年を飾られます。
 本当に素晴らしいことです。
 アジア、そして人類の未来のために、大切な大切な貴大学のますますのご隆昌を、私たちは心からお祈り申し上げようではありませんか!
 ご出席の先生方、そして皆様が、清々しい大勝利の華を咲かせゆかれることを心か念願し、私の謝辞とさせていただきます。
 ありがとうございました。謝謝(シェシェ)!

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