Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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2009.11.27 スピーチ(聖教新聞2009年下)
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最後に勝て!
アメリカの作家マーク・トウェインは語った。
「誉めるということはそれ自体で芸術」(ドロシー・クイック著、野川浩美訳『マーク・トウェインと私』ほんのしろ)と。
その通りである。
真剣に戦う同志を、ほめ讃えながら、明るく、朗らかに、そして、どこまでも仲良く進んでいこう!
長時間、ありがとう!
最後に恩師がお好きだった“大楠公”の曲を皆様に贈りたい。
〈名誉会長がピアノに向かい、“大楠公”を演奏。師弟の魂が共鳴した。さらに「荒城の月」「さくら」を奏でた〉
皆さん、お元気で!
勇気、正義、そして忍耐で進むのだ。
朗らかに! また朗らかに!
たとえ折伏がなかなかできなくても、朗らかにいくのだ。楽しく生き抜くのだ。
自分自身を、また家族、兄弟、親戚を、幸福へと引っ張っていくために戦おう!
戦いというのは、得てして、「勝利」の中に「敗北」の因があり、「敗北」の中に次の「勝利」の因があるものだ。
ゆえに、小さく考えないで、勝っても負けても、朗らかに前進しよう!
そして最後に断固として勝つのだ。
最後まで信心し切った人は、生々世々、大功徳に包まれ、子孫末代まで栄えていくのである。
これが大聖人の仰せである。絶対に御書に間違いはない。
皆さん方とご家族の「勝利」と「幸福」を祈ります!
風邪などひかないように。またお会いしましょう!
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