Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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代表幹部協議会
2009.11.27 スピーチ(聖教新聞2009年下)
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喜び勇んで、前進しよう!
私は今、学会の将来のために、着々と手を打っている。
全国各地には、創価の友が喜び集う、数多くの会館がある。
研修道場や墓地公園も、別海の北海道研修道場、厚田の戸田記念墓地公園、兵庫の関西池田記念墓地公園、そして、“平和の要塞”と親しまれる沖縄研修道場など、日本列島のすみずみまで、実に壮大な広がりとなった。
青年部の諸君!
君たちの黄金の舞台は、日本中、そして全世界に開かれている。
「世界第一の使命と栄光の青春を、誇り高く、勝ち進め!」──こう強く申し上げておきたい。
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「日興遺誠置文」には仰せである。
「
未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事
」
これは、師・日蓮大聖人の「立宗宣言」から80年の時に叫ばれた、弟子・日興上人の師子吼であられる。
日興上人は、大聖人の御心に、寸分違わず行動し、ただ一人、師弟の正道を貫いてこられた。
広宣流布の大願へ、身命を惜しまず、正義を叫ぶ。ただただ、師の仰せの通りに戦い抜く──。これが、学会の永遠の魂である。
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最後に勝て!
アメリカの作家マーク・トウェインは語った。
「誉めるということはそれ自体で芸術」(ドロシー・クイック著、野川浩美訳『マーク・トウェインと私』ほんのしろ)と。
その通りである。
真剣に戦う同志を、ほめ讃えながら、明るく、朗らかに、そして、どこまでも仲良く進んでいこう!
長時間、ありがとう!
最後に恩師がお好きだった“大楠公”の曲を皆様に贈りたい。
〈名誉会長がピアノに向かい、“大楠公”を演奏。師弟の魂が共鳴した。さらに「荒城の月」「さくら」を奏でた〉
皆さん、お元気で!
勇気、正義、そして忍耐で進むのだ。
朗らかに! また朗らかに!
たとえ折伏がなかなかできなくても、朗らかにいくのだ。楽しく生き抜くのだ。
自分自身を、また家族、兄弟、親戚を、幸福へと引っ張っていくために戦おう!
戦いというのは、得てして、「勝利」の中に「敗北」の因があり、「敗北」の中に次の「勝利」の因があるものだ。
ゆえに、小さく考えないで、勝っても負けても、朗らかに前進しよう!
そして最後に断固として勝つのだ。
最後まで信心し切った人は、生々世々、大功徳に包まれ、子孫末代まで栄えていくのである。
これが大聖人の仰せである。絶対に御書に間違いはない。
皆さん方とご家族の「勝利」と「幸福」を祈ります!
風邪などひかないように。またお会いしましょう!
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