Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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2008.12.2 スピーチ(聖教新聞2008年上)
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断じて屈するな
師とともに命に及ぶ大難を戦った弟子・四条金吾。
大聖人は、金吾に次のように仰せになられた。
「なにはともあれ、あなたの未来世の幸福境涯は間違いない。
なによりも、文永8年のあの御勘気の時、相模の国の竜の口で私の頸が切られようとした時にも、あなたは馬の口にとりついて、はだしで供をし、泣き悲しまれた。
そして、私が頸を切られることが現実となってしまったならば、自分も腹を切ろうとの様子であったことを、いつの世にも思い忘れることができようか」(同1193㌻、通解)
いかなる弾圧にも、断じて屈しない。
いかなる迫害にも、断じて揺るがない。
この大聖人直結の強き信心の実践こそ、学会の根本だ。三代の師弟の魂だ。これがなくなったら学会は衰亡である。
本当の正義とは、師弟不二である。
それを明快に言い切っておきたい。
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“人まかせ”は仏法ではない
皆、元気に勝とう!
今年も元気で!
来年も、もっと元気に勝とう!
私たちは永遠に同志である。
健康で、祈って祈って祈り抜いて、苦労も多いけれども、一番楽しい人生を、勝ち飾っていこう!
仏法は勝負だ。勝つことだ。幸福になるのだ。
ただ人まかせで、状況に流され、運命に甘んじて、自ら人生を切り開いていく気迫も、行動もない。それは仏法とはいえない。
勝つことを祈るのである。これが勝負の鉄則である。
皆、お元気で!
いいお正月を!
また来年、一緒にやろう。
皆に喜びを贈る民衆愛の指導者であってほしい。
皆の心がホッとして、楽になる。気持ちが豊かになる。こういう方向にもっていかないといけない。また会合では、最後まで見送ってあげるのだ。
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戸田先生は叫ばれた。
「学会員は私の大切な命だ!」「広宣流布に走りゆく同志のために、指導者は絶対に労を惜しむな!」
これが学会の創立の心である。これを大事にすれば発展する。
同志のために労苦をいとわない。その真面目なリーダーが最後は勝つ。その人の名は永遠に歴史に刻まれる。
私と一緒に戦おう!
私は、皆を公平に見ている。一生懸命やった人を讃えてあげたいのだ。
毎朝毎晩、私は妻とともに、会員の皆さんの幸福、無事故、福運、勝利を真剣に祈っている。祈って、祈って、半世紀である。
これが本当の創価学会の指導者である。
ともどもに最高の人生の総仕上げをしよう。お元気で。長時間ありがとう!
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