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新時代第21回本部幹部会  

2008.9.3 スピーチ(聖教新聞2008年上)

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34  信心強き人が最も尊貴な人
 私はこれまで、広宣流布の前進の、矢面に立ってきた。一日も気の休まることはなかった。生命に及ぶ危険を感じることもあった。
 大聖人が「大難来りなば強盛の信心弥弥いよいよ悦びをなすべし」と仰せになられた通り、難に立ち向かう覚悟なくして、広布の指揮を執ることなどできない。
 このような厳しいことを申し上げるのも、学会が仏法の世界だからである。
 世間の立場や仕事の肩書などは、信心の位とは関係がない。信心強き人が、最も尊貴なのである。
 ゆえに創価のリーダーは、広布へ戦う友に尽くすのである。それができる人が、偉大な人である。できない人には、創価の指導者の資格はない。
 この根本の精神を知り、継承していかなければ、健気な会員に対して威張り、平然としているような、とんでもない人間が出てくる。そして結局、学会自身が損をしてしまうのである。
 ともあれ、どのような状況になろうとも、我々は戦おう! 広宣流布のために! そして勝とう!
 私は、尊き前進を続ける皆さんを讃えて、「創価学会、万歳!」「同志の皆様、万歳!」「海外の大事な同志、万歳!」と心から申し上げたい。〈参加者で勢いよく万歳三唱。続いて、名誉会長を導師に全員で唱題した〉
 長時間、本当にご苦労さまでした。お元気で! 海外から参加していただいた、研修会の皆様もありがとう! サンキュー!

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