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新時代第9回本部幹部会 新時代第3回全国青年幹部会

2007.8.1 スピーチ(聖教新聞2007年下)

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14  最後にもう一つ、魯迅の言葉を残したい。
 「いかにデマを飛ばし中傷しようが、いかに陰謀をめぐらし陥れようとしようが、具眼の士なら一目で見抜き、人を傷つけることもできず、ただいたずらに彼ら自身の卑劣さと人格の無さを暴露するだけである」(近藤龍哉訳「偽自由書」、前掲『魯迅全集』第7巻所収)
 その通りだ。
 デマがはびこる社会は愚劣である。
 仏法の眼で見れば、一切の真実は明らかになるのだ。
15  王者の風格で
 わが創価の同志は、日本中、世界中で、良き市民として、社会に貢献し、深い信頼を勝ち得ている。本当にうれしい!
 私が皆様方の代表として拝受した「名誉市民」等の称号は「537」を数える。ちなみに妻は「173」である。
 そうやって、歴史を残すことが、その地域のSGIの同志を守る力になる。そういう意義を踏まえてお受けしていることを、皆様方には知っておいていただきたい。
 今や日本の心ある識者が「学会は、世界に厳然たる基盤を持っている」等と評価する時代に入った。
 世界に創価の「民衆の城」は、完壁にできあがりました!
 また、学会本部の周辺も、一段と立派に整備していく決心である。
16  きょうは本当にありがとう!
 どうか、お体に気をつけて、心広々と英気を養いながら、素晴らしい夏を過ごしてください。
 一人も残らず、健康で、幸福な人生を送りゆかれんことを、妻とともに、毎日、祈っております。
 朗らかに、王者の風格をもって進もう!
 〈ここで「滝の詩」の合唱が紹介された。
 「滝の如く 激しく
  滝の如く 撓まず
  滝の如く 恐れず
  滝の如く 朗らかに
  滝の如く 堂々と
  男は 王者の風格を持て」
 名誉会長も、参加者もともに歌った〉
 36年前、私は青森を訪れ、奥入瀬の滝を見つめた。そして、滝の詩を詠んだ。それを、東北の同志がずっと歌ってくださっていた。芸術部の方が作曲してくれた名曲である。
 ともあれ、皆さん、お元気で! 海外の同志の方々も、本当にご苦労さま! ありがとう!

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