Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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第2総東京最高協議会
2006.6.4 スピーチ(聖教新聞2006年下)
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一歩また一歩朗らかに進め
木々の青葉が美しい。俳句の季語では「青梅雨」とも言われる季節を迎える。どうか、くれぐれも健康に留意していただきたい。
南無妙法蓮華経の「経」とは、人間の体では「足」に配される。
〈御義口伝に、「
我等が頭は妙なり喉は法なり胸は蓮なり胎は華なり足は経なり
」と〉
仏法では「経行」という歩く修行がある。これは一種の運動法でもあった。
自分自身の「健康」の前進のため、「境涯」の前進のため、「長寿」の前進のため、そして「広宣流布の勝利と栄光」の前進のため、生き生きと朗らかに、一歩また一歩、足を運びゆくことを決意し合ってまいりたい。
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不惜身命が仏法の魂
最後に御書を拝したい。
日蓮大聖人が、佐渡流罪という大難の渦中で著された「佐渡御書」である。「身命にまさるほど惜しいものはないので、この身を布施として仏法を学べば、必ず仏になるのである」(956㌻、通解)
「不惜身命」こそ、仏法の魂である。
そして、大聖人の御遺命である広宣流布のために、不惜身命の闘争をしてきたのは、だれか。
それは創価の三代の師弟であり、その精神に連なる、わが学会の尊き同志の皆さま方であると強く申し上げて、私の記念のスピーチとしたい。ありがとう!
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