Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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福島総合本部幹部会 希望に満ちた人生を

1969.10.30 「池田大作講演集」第2巻

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4  ともあれ、自分自身を自覚し、主体性をもって進んでいきなさい。壮年都の方々は、お嬢さん方が皆、幸せな結婚ができるように応援してあげてください。
 自分の娘と思えば真剣になります。こんなに濁った世の中で、ひたすら妙法流布のために、自分のお金を使って活動し、人々の批判をうけながらも、二十歳前後で、純粋に広宣流布という目的に向かって進んでいるということは、たいへん立派なことです。そうした純真な人が、真面目に戦っている人が、悪口をいわれたり、バカにされたりする。こんなことでは、世の中はよくなりません
 このあいだ、ある新聞に、小学生も、中学生も、高校生も、野口英世を、有名人のなかで一番偉いとしているデータが出ておりました。貧苦の家に生まれた野口英世は、若いころに苦労して勉強に励み、医学の道で人類のために貢献し犠牲になった。日本が世界に誇る偉人です。そうなるまでには、やはり地道な戦いがあったのです。
 私達はそれ以上に、地道ではあるけれども、妙法という永遠不滅の哲理を掲げ、社会を本源的に変え、人間を本源的幸福に転換させていこうとする戦いを進めています。仕事をやりながら、朝な夕な戦っている創価学会の若人、乙女らは、野口英世に勝るとも劣らない。むしろ現代における、また未来における最高に立派な人間像であると思いますが、いかがでございましょうか(拍手)
 だれがなんといおうが、私どもの戦いは、日蓮大聖人が見てくださっています。人の心ほど変わりやすいものはありません。ただ一つ絶対に信じられるのは、御本尊しかないのです。御本尊、三世十方の諸天善神、仏・菩薩が私達を守ってくださるでしょう。それを信じて元気いっぱい戦おうではありませんか。(大拍手)

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