Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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静岡県幹部会 信心磨き忍耐の戦い

1969.10.2 「池田大作講演集」第2巻

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2  柔軟性もち社会に根を張ろう
 日本民族の気質は”パッと咲き、パッと散る”桜の花に、よくたとえられます。これは美点であるかのように錯覚されやすいが、そうではありません。戦いに臨んでは、あくまでも粘り、忍耐が肝要です。このことは、信心の世界だけでなく、人生のあらゆる面について指摘できましょう。特に、現在の社会にあっては、強い粘りと忍耐を裏づけとしたな柔軟性が要求されると思います。したがって、皆さん方も、信心という一点においては、微動だにしない芯の強さ、粘り強い主体性を堅持し、しかも社会にあっては、柔軟性に富み、悠々と根を張っていこうではありませんか。(大拍手)長い広宣流布の戦いであるし、そうした生き方が、また、現代を表徴する人生であるとも考えられます。

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