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日蓮大聖人・池田大作

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生き生きとした勤行を  

「池田大作講演集」第1巻

前後
3  勤行・唱題は、リズミカルに、爽快に行なっていただきたい。だれが聞いても好感をうけるような勤行が本当です。どら声を張り上げたり、(笑い)居眠りしながら勤行したり、(笑い)牛の歩みのようにのろのろしたのもよくないが、むやみに早く、なにをいっているのかわからないくらいの超スピードで、まるで″急行列車″みたいに(爆笑)やるのもいけません。また、消え入るような声の弱々しい勤行もよくない。晩の勤行は、仕事の都合等で遅くなる人は仕方がないにしても、できるだけ早目のほうがよい。
 どら声を張り上げる必要はないが、気兼ねすることなく、朗々たる、張りのある声であげたほうが気持ちがいいし、正しいでしょう。またどうしても眠くてたまらないときは、パッときりあげて休んだほうが価値的です。また、弱々しい題目では、病魔だって打ち破ることができません。宿命転換も不可能です。
 自馬がパッパッと駆けているような朗々とした勤行・唱題をしていきましょう。御本尊にビンビンと響き、感応していく勤行・唱題に、無限の功徳があるのです。そういう勤行・唱題を実践し、はつらつとした人生を送っていこうではありませんか。(大拍手)

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