Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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創価学会の座談会  

「池田大作講演集」第1巻

前後
21  どこまでも学会を守る人に
 世間的に偉くなった人が仏法、信心を壊していく恐れがあることを注意しなければならない。議員とか、社会的な地位を得た人が名聞名利に流されて、この美しい和合僧団を、令法久住の清らかな哲学を破壊していくのです。五老僧が、仏法を破壊した事実を決して過去のこととして見過ごしてはならないと思います。
 いつの時代でも、いかなる団体でも、指導者が名聞名利に走ったために、衰亡していった方程式は変わりません。しかし日蓮正宗創価学会だけは、前代未聞の戦いをなし、末法万年尽未来際まで、絶対に純粋なる信心を守りきり、この大法を永違ならしめていただきたいのであります。(拍手)
 大勢の幹部のなかには、議員という権威をカサにきて、真実の信心、学会精神というものを踏みたがえていく者が、将来、出るかもしれません。皆さん方はそういう悪い幹部には、絶対に従ってはなりません。どこまでも、創価学会を守る人になっていただきたい。(拍手)
 永遠の福運を積み一生成仏するためには、創価学会を守る以外にないのです。創価学会が栄えないで、他の繁栄はあり得ません。創価学会のことを二の次にして、どんなに努力してみても、その戦いは使命を忘れた利己主義の名聞名利で全部失敗します。世間には「信心さえなければ創価学会は好きなのだが」という人がいます。しかし、それは、学会を自分達の。ベースに巻き込んで破壊していこうとする魔の所作にほかなりません。私どもは、あらゆる点で創価学会のことを最優先させ、これを守り、そして見事に発展させていこうではありませんか。(拍手)
22  男女青年部は部隊座談会を月一回
 男女青年部の各部隊においても、部隊座談会を月に一回開くことにし、その報告も、きちっととることを提案いたします。青年らしい若さと英知にみなぎったたくましい座談会を開いていただきたい。そして、この部隊座談会を核にして、部員増加を推進し、妙法広布の革命児をどんどん輩出させていただきたいと切望します。
 座談会を中心に着実な折伏の駒を進めてまいりましょう。今、戦っておかないと、将来必ず行き詰まってしまいます。
 日々の活動のなかにも、信心の喜び、信心の前進の輝き、これだけは失ってはなりません。折伏を進めながら、信心で一家を盤石にさせて″これ以上の幸せはない″という実証を、生活のうえに示していっていただきたい。世間の誹謗や中傷に、絶対、紛動されることなく、堂堂たる信心で、栄光の道をまっしぐらに進まれんことを心から祈っております。(大拍手)

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