Nichiren・Ikeda
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議員は民衆の公僕
九州臨時幹部会
1965.6.28 「会長講演集」第13巻
前後
3 その時代が広宣流布実現の時なのです。それまでは、ゆだんしてはいけない。とくに皆さん方の先輩である議員は、不惜身命で働かなければならない。すなわち「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」とおおせなのです。
それでもう一つ申し上げたいのは、一つはいま戦っている地盤は、皆さん方ご年配の方々について申し上げるならば、お子さんのための地盤を築いていると思ってください。いまは石段を築いているようなものであります。
その石段を登って、最後の総仕上げを、ヒノキ舞台でゆうゆうと戦えるために、いまは戦っているのである。千里の道の第一歩の基礎をつくっている。こう考えていただきたい。
青年部各位には、いまの先輩の戦いも同じく石段を築いているのだ。その石段を自分もいっしょに築いている。最後は、その石段の上に自分たちがおどりでて、あらゆる面において活躍していくのだ、指揮をとっていくのだという考え方をもって戦っていただきたいと思います。
正しい話です。偏頗な話はしません。ですから、私の指導を見失わないようにしていってください。そうでないと苦しんでいきます。このことは私の真心として申し上げておきます。