Nichiren・Ikeda
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妙法の革命児と育て
男子部部隊旗授与式
1965.1.31 「会長講演集」第12巻
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3 夜おそくなって、無価値な行動に振り回されないで、できるだけ早く終了するものは終了させる。勤行の時間、自分の勉強のできる時間等を、よくわきまえつつ、後輩にもその点の指導をして、二十年間、そしてまた一生、リズム正しい信心即生活であっていただきたい。そしてひとたび戦いがあり、大闘争がもしかあった場合には、勇躍、全魂を打ち込んで、いくらでもその時に戦いきれる、この余裕と準備とをいつもしていくだけの心がけも大事であるかもしれない。けれども、この地道な、着実な戦いが一日一日、太陽に照らされてた樹木が成長するごとく、大樹にかならずなると確信しての地道であり、着実であることを、心に銘記して、前進していっていただきたいのであります。(拍手)
どうか後輩に対して、思いやり深く、広い強い確信と、深い深い愛情をもって、ひとりも退転させないように、最後の最後まで引っぱりきっていっていただきたいと思います。諸君のご健康とご健闘とを、心から念願して私のあいさつといたします。たいへんにおめでとうございました。(拍手)