Nichiren・Ikeda
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信心の二字貫き
第57回本部幹部会
1965.1.24 「会長講演集」第12巻
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3 そこで私は申し下げたいのです。だれびとたりとも、一瞬も、どんな立場にあっても、謙虚に、そして栄えていく道は、なにによってできうるか。それは、信心の二字しかできないのです。
日蓮大聖哲にしたがい、そして信心を原動力として、一日一日、自分の幸福のため、一家のため世界のため、間違いない正しい人生を生ききっていくことは、これは信心でしかできるものではない。それなくしては、万人が滅びてしまう。最後は行き詰まってしまうか、おごりたかぶってしまうものであります。
私どもは信心があります。大聖人の教えを根本としての社会への実践になります。社会にあつても最後まで栄えゆく人生、学会内においても、最後まで幸福のまっとうできる人生。この原動力は信心しかないということを心に銘記して、この一年間、また元気いっぱいに成長し、前進していこうではありませんか。(大拍手)