Nichiren・Ikeda
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妙法の大功徳確信
九州本部地区部長会
1965.1.16 「会長講演集」第12巻
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4 いま学会は、もうその雲は乗りきって、順調なるコースで王仏冥合実現をめざして進んでいる。個人においても、順調に信心ができる体制にはいっている。他の努力をし、苦難の道を生きてきて、成功しているような人は、じっさいその雲、気流を乗りきったことは乗りきった。だが、行く先がわからない。永遠の幸福、霊鷲山、成仏というくずれない幸福の目的には行けない。かわいそうな人です。過半数の人々は、この気流を、雲を押しきることができずして三界の火宅のみに苦しんでいる。途中まで行ったけれども引き返してしまった。または行かないで満足して一生を終わってしまっている。こういう現状であります。
どうか強い信心、強いエンジンをかける源泉が信心であるということを銘記して、このつぎお目にかかる時には、もっと顔色もよく、そして福々しく師子王のような力ある人生になっていただきたい。
なお、きょうお目にかかれなかった班長さん、班担さん、支部員の方々にくれぐれもよろしくお伝えになっていただきたいと思います。たいへんにご苦労さまでございました。(拍手)