Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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王仏冥合になう女性に 夏季講習会第5期・女子部合唱コンクール

1964.8.11 「会長講演集」第11巻

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4  その意味において、まず、おとうさん、おにいさんを動かす、男性を動かしていく一つの女子部の原動力、それから結婚して主人を動かしていくのも、これも女子部の原動力、また、お子さん方をりっぱに成長させ、指導者にしていく原動力も婦人部が基になる。女子部が基になると考えた場合には、壮年、男子部、女子部だというけれども、長い目から、広い目からみれば、どこがいちぱなキーポイントになるかといえば、私は「女子部である」と、こう確信するのです。
 したがって、自信をもち、偉大なる影響力があるのだという自覚をもった信心であれば、それだけの功徳をうけられます。成長は早いのです。そのことを忘れないように、仲良くがんばっていきなさい。
 ひとりひとりになった場合には、どうしても苦しい場合や寂しい場合がありますが、このように集まってみれば異体同心の歓喜に満ちた、他の世界ではありえない和合僧の尊い美しい姿があるのですから、寂しくなったり、退転しかかったら「部隊長のところへ、また部隊の会合のところへ、また講習会へ、はせ参じていこう」と、その勇気だけは絶対に忘れないようにしていただきたいのです。それだけお約束申し上げて、私の激励といたします。ご苦労さまでした。

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