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日蓮大聖人・池田大作

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青年は世界の宝 女子部幹部会

1964.5.9 「会長講演集」第11巻

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2  一年間、二年間、三年間の変化はひじょうにおおきい。とくに青年期においては、先日まで有名青年作家であった人が、または青年人気俳優であった人が、少し長い目でみれば自殺をしている。または廃人のようになっている、社会から忘れられきってしまっている、そういうことは枚挙にいとまがありません。考えてみれば、大なり小なり、ほとんどがそうなっております。
 また信心の世界も同じです。昨年までがんばりきってきた幹部が、ことしになると、ちょっとして縁に紛動されて退転していく、青い顔をして、寂しそうな姿をしている。目先の利害や目先の感情や、また男女問題等において、つまらないところで一生を棒にふる場合も見ております。
 反対に、きのうまでは、寂しそうな青年であったけれども、きょうは信心強盛になり、確信をもって進んだ人は、一変してこれほどまでに人生は変わるものか、一変するものか、こういうように感ずることも私は多々あります。と同じく、一年、二年で生涯の財産を、福運を積める人もいるし、いままでがんばってきたけれども、一年、二年、三年のあいだに、一生を台なしにする人もおります、どうか、大御本尊様は絶対に間違いない、日蓮大聖人様の教えは間違いない、大聖人様のおおせどおりに信心のことだけは、純粋に強盛にいたして、一生の大福運をこわれない財産をつくっていただきたい。先輩の姿を見ればよくわかると思います。私も十数年間、女子部の人たちの姿を見ております。私といっしょに、戸田先生のもとに戦って人は、みんなしあわせになっている。また途中で退転した人は、いま悔いております。
 それから、皆さん方の一期、二期先輩の人たちの姿を見ても、若手の理事の奥さんになっておったり、代議士の奥さんになったり、それはまあ極端ないいかたになりますが、大なり小なりみんな安定して、喜々として信心、生活をしていることは、皆さん方がよくわかっていると思います。
 その先輩の信心の姿を見習って、苦しいときや悲しいときでも、もう少しのしんぼうだ、歯をくいしばって、一年、二年、三年と大事な、貴重な一生の土台、一生の仕上げをしていくときであり、このように考えていただきたいと思います。
 皆さん方のご健闘を切望して私の祝辞といたします。がんばってください。

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